まともでないマスコミがまともでない人間を後押しする。それがネットから嘲笑されるのである。森ゆうこや原口一博が国会での質問権が危機にさらされていると騒いだ件も、最初は大々的に報道したくせに、自分たちに分が悪くなると、まったく伝えない▼そんなマスコミに持ち上げられて国会議員になったのが、立憲民主党の塩村文夏である。安倍内閣を批判すること自体は野党議員として当然であるが、彼女のレベルの低さがネットで失笑を買っている。韓国でパネル用フッ化水素の国産化に成功したとの共同通信の記事を受け、塩村は昨日とんでもツィートをしたからだ。「韓国は困るどころか、ももの数ヶ月で開発成功。失ったマーケットは二度と戻ってこない!」▼なぜ我が国が規制に踏み切ったかも知らないらしい。大量破壊兵器に使われかねないので、安全保障上の観点からの決定なのである。「半導体高純度も時間の問題ではないか」との見方も、まったく説得力がなく、韓国を擁護したいだけである▼これに対してのネット民の反応はまともである。「もともと液晶用のフッ化水素水溶液(6N)は韓国産ですよ。日本特製の12Nとはレベルが違います」「アメリカですら製造を断念したトウエルブナインが韓国につくれる訳はないだろう」とコメントが相次いだ。塩村はろくな反論もできず、「市場を失ったことを書いているのに」と弁解に追われている。「この程度の人が国会議員か」という政治家が与野党を通じてあまりにも多過ぎるのである。
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