日本の多くのマスコミはまったく伝えないが、夕刊フジだけが韓国の反政府デモが盛り上がっていることを報道している。なぜそれを報じないかというと、文在寅政権に味方しているからなのである。夕刊フジの4日付のネット版「ZaKZaK」は、韓国の反政府派の中心である軍OBらの「決死隊」が決起する計画があるという記事をアップしている。23日のGSOMIAの失効を前にして事態は急展開をしているのだ▼明らかに今の韓国は、北朝鮮に対して武装を解除しようとしている。ミサイルの実験を繰り返し、挑発してくる全体主義国家に身構えないということは、自由民主主義が否定されることにほかならない。危機感を抱くのは当然である。もし韓国軍に責任感と気概があるのならば、ここで国家緊急権を発動すべきだろう。それ以外に残された手段はないからである。間違いなく文在寅は北朝鮮の支配下に韓国を置こうとしている。それを阻止することは、何物よりも優先されなくてはならない▼残された時間はあまりない。私たちもまた韓国の反政府派をバックアップしなくてはならない。香港ばかりでなく、韓国でも自由民主主義が風前の灯となっているのだ。東アジアにおける中共の覇権主義と北朝鮮の暴走に待ったをかけるには、それに対抗する民衆が連帯しなくてはならない。今の韓国は明日の日本の姿でもあるのだから。
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