草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

冬に感染が拡大するのは予想された事態で動揺すべきではない!

2020年11月19日 | 感染症

東京都で新型コロナに493人が感染したことが昨日確認された。一日としては最高の感染者数ということで、メインストリーム・メディアは大騒ぎである。危機を煽るのが商売であり、私たちは振り回されてはならない。Go Toトラベルキャンペーンにしても、今止めるわけにはいかない。ようやく人が動き出したのに、ここでストップすれば、観光業や飲食業は壊滅してしまうからだ▼マスクを付け徹底して手洗いに努めれば、第3波も何とか切り抜けられるのではないだろうか。日本人に感染者が少ないというのは、他の国々と生活様式が違うからで、クラスターを抑え込むためにも、外国人の割合を公にすべきだろう▼人の移動を禁止し都市封鎖をすれは、経済が成り立たず、それを苦にした自殺者が増加する。新型コロナによる死者数よりも桁違いに多くなるはずだ。忘れてならないのは、どんな人間にも死が訪れるということだ。死は避けられない現実なのである。モンテーニュは「死はいつもひとつなのに、村人やほかの連中より身分の低い人々のあいだのほうに、しっかりした態度が多く見出されるのはなぜだろう」(『エセ―』荒木昭太郎訳)と書いている。日本国内の死亡者が2000人を超えるというのは、予想された事態だ。恐れを抱きながらも前進するしかないのである。


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1 コメント

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Unknown (HAKASE(jnkt32))
2020-11-19 08:22:12
正しい恐れを
 
お早うございます。冬場の一定の感染拡大は想定内だと拙者も思います。
当初から再三指摘される通り、要は適切に対策を実行し「正しく恐れる」という事でしょう。
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