草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本の医療崩壊を防ぐために台湾のようにCt値を下げるべきだ!

2021年01月24日 | 感染症

アメリカの大統領にバイデンが就任したのに合わせるかのように、これまで増幅に必要なサイクル数のCt値が37から40であったのを、WHOが下げる指針を発表したという。もしそれが本当であれば、世界中の陽性者の数は激減するのではないだろうか。Ct値が35を超えれば擬陽性の確率が高いため、それを是正するために処置だといわれる。バイデンにとっては願ってもないことだろう▼人の命を重視する日本は40であり、台湾は35である。GreenIceRose氏は「Ct値35以上は他の人にうつす可能性はほとんどゼロ(通常の生活では完全ゼロ)なので、これはもう陰性として処理して、その人には3-4日注意してもらって、3-4日後に再検査して、Ct値が下がってこなかったら、回復者としてカウントして良いと思う。また最初のCt値35を32に設定しても問題はないかと思う」とツイートしている▼連日のようにマスコミは、大々的に陽性者の数を伝えているが、PCR検査が正確でないことはこれまでも指摘されてきた。Ct値についてはもっと議論を深めるべきではないだろうか。新型コロナの封じ込めに成功したという台湾を参考にすべきなのである。どのレベルから感染が拡大するのか、それを把握することが大事ではないだろうか。日本の医療が逼迫しているのであればなおさら、そういった点も再検討すべきなのである。


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