草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

やっぱり田舎芝居だった民主党代表選騒動

2010年08月25日 | 政局
 何度でも書くが、民主党の代表選騒動は、無為無策の政治から国民の目をそむける田舎芝居でしかない。ここにきてようやくはっきりしつつあるが、小沢一郎前幹事長は、出馬する気持ちなど、最初からなかったのである。できれば、自分の派閥で幹事長を押さえたかっただけだ。党を割る覚悟などなかったのである。菅直人首相にしても、喧嘩して損なのは知っているから、妥協点を探っていただけなのである。お互いが代表選を戦うにしても、明確な争点などあるはずもない。日本の国のかたちを守ろうとしないことにおいては、菅も小沢も同罪であり、沖縄の普天間基地移設問題でも、誠実さが見られない。喫緊の課題である円高、株安についても、二人とも傍観者を決め込んでいる。昔の自民党と同じように、これから菅と小沢の手打ち式が行われるのだろう。まったく馬鹿げたことだ。してやったりとほくそ笑んでいるのは、無能な民主党の政治家たちだろう。テレビに登場すればするほど、民主党の支持率はアップするからだ。しかし、今回のことでも化けの皮がはがれており、今は国民を騙せても、それは長くは続かないだろう。

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