草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

石破茂は米国の虎の尾を踏んだ

2025年01月03日 | 自民党
 石破茂は米国の虎の尾を踏んでしまったのではないか。トランプは、勝手に中国に接近し、日米同盟を無視するような行為を許さないだろう。日本にも厳しい要求を突き付けてくるだろう。
 何も対米ベッタリが主張しているわけではないが、独裁国家中国に対しては、日米が共同歩調を取るのが筋だろう。そうでなければ、東アジアにおける中国の台頭を阻止できないからである。
 訪中した岩屋外相は、事もあろうに「台湾有事は日本有事」という安倍元首相の言葉を否定し、平和ボケに終始した。そこまで中国に媚びるのが石破内閣なのである。
 対米重視から、中国への急接近という外国上の方針の大転換は、日米関係を確実に危うくするだろう。立憲民主とかの左派政党によらずとも、中国の習近平は、日本の権力中枢に手を突っ込み、思いのままに操ろうとしているのだ。
 私たちができることはただ一つだ。石破内閣にノーを突き付け、高市さんを総理総裁の座に押し上げることである。幸いにして、今年予定されている参議院選挙においては、自民党の候補者は、選挙の顔として石破を望んではいない。少数与党のわりに安定しているのは、左派が支持しているからである。
 ようやく高市さんも声を上げ始めた。私たちは、自民党が本来の姿に戻り、日本のチカラを発揮することを待望している。自由と民主主義を死守するために、中国に国家として身構えることを求められているのだ。立憲民主党と大連立を考えるようでは、自民党を支持できなくなってしまうのである。

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