草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

石破は党首討論で自爆テロであることを天下に示した!

2024年10月09日 | 自民党
 高橋洋一氏が言うように、石破内閣はスタート時点からB(ぶれる)B(ブーメラン)S(スキャンダル)であることが明らかになった。BBSでも国民は石破内閣を支持するのだろうか。
 唯一、石破が一貫しているのは、政治資金パーティの収入を記載しなかった問題を重視していることだ。今日の党首討論会でもそれが一大争点であるかのようであった。
 野田佳彦が野党として追及するのは分かるが、そのように仕向けたのは石破自身なのである。わざわざ旧安倍派を叩くためにしたことで、自民党全体のイメージを下げた。まさしく石破の自爆テロである。
 本来であれば、立民やその他の野党の「裏金」についても言及すべきであったのに、それには触れずじまいであった。自分が火を付けておいて、その延焼を阻止しようというのは茶番以外の何物でもない。
 高市さんであったならば、不明朗な自民党の金銭的な処理に正面から斬り込んだはずである。たじろぐことなく、野田の舌鋒に反撃したはずである。
 もはや岸破内閣に、総選挙を戦い抜く力はない。自分から争点を矮小化して、あえて「裏金解散」と呼ばれるようにしたのは、石破が総理総裁になったからである。そして、私たちは、その背後に中国がいることを考えておかなければならない。
 自民党内の保守派排除のために旧統一協会を持ち出し、不記載を理由にした旧安倍派叩き、さらに保守の分断というのは、あまりにも異常であった。
 自民党の大敗は避けられないだろうが、一人でも多くの高市さんに投票した衆議院議員の当選を目指さなくてはならない。そして、高市さんらと共闘を組むことができる国民民主党に、比例の票は集めなくてはならない。石破を選んだために、自民党丸は沈没寸前である。それでもなお日本を守り抜かねばならないのである。

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