草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国民の怒り爆発で小沢幹事長起訴か

2010年04月27日 | 政局

 やりたい放題のことをしておいて許されるわけがない。小沢一郎民主党幹事長について、検察審査会は、起訴相当という決定を下した。民主党に対して、国民は怒りの意思表示をしたのである。これによって検察は、小沢幹事長に対する再捜査を行うことになった。それでたとえ不起訴になったとしても、もう一度検察審査会の手を煩わせれば、その後に、検察ではなく、弁護士によって起訴される公算が強いのである。政治と金をめぐる問題が発覚しても、民主党は誰一人として責任をとらないで、居直りを続けている。高を括っていたのだろう。しかし、検察審査会が勇気ある決断をしたように、多くの国民から「ノン」を突きつけられているのが、今の民主党政治なのである。いくら政治資金規正法がザル法だとしても、小沢幹事長のやってきたことは、法に触れる疑いが濃厚だからだ。起訴に持ち込めなかった東京地検は、汚名を挽回する意味でも、不退転の決意で立件すべきだろう。それにしても、この国を根本から否定しようとしている者たちの暴挙は、あまりにも目にあまる。マスコミも当初は、彼らの代弁者であったが、ネット上での良識ある国民の反撃によって、ようやく翼賛報道を控えつつある。どんなことがあろうとも、悪は裁かれるのであり、国民を甘く見れば、いつか天罰が下るのである。

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会津の桜を愛でて国を憂う

2010年04月27日 | 思想家

 会津は桜が満開である。花が風に舞うと、志半ばにして倒れた会津人の不憫さが思われてならない。あでやかさを競うこともなく、 戊辰戦争で「山ゆかば 草むすかばね」となりし者は、おびただしい数にのぼる。その悔しさに泣いた霊を弔うのが、残された会津人の務めになっている。しかし、そうした先人の思いは、平成の御世にあっては、「祖国日本は危機なるぞ」との激しい叱責となって、私たち会津人の耳朶を打つ。「イザというときに備えて、出撃の準備をせよ」と。「薩摩、長州への怨念は消えずとしても、この国の危機にあたっは、それを乗り越えて彼らと団結せよ」と。「散るを厭う世にも人にもさきがけて」というのが、三島由紀夫の辞世の歌にあったと記憶するが、私たちもまた、三島の後に続かなくてはならないのである。飯盛山に散華せし白虎隊は、会津精神の花であった。花は散っても、種は地中で再び発芽するときを待っていたのである。民主党の国家破壊の政治を阻止し、内なる日本を再建するためにも、会津は平成維新の有力な拠点の一つとならねばならないし、そのために会津草莽隊は結成されたのである。    

人知れぬ山桜こそ会津なり国のためには散るを厭わず

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法律を捻じ曲げるのが民主流

2010年04月27日 | マスコミ評

 鳩山由紀夫首相の偽装献金問題について、検察審査会が「不起訴相当」として、東京地検の処分を認めるような決定をしたが、異論もかなりあったようだから、そこにいたるまでに、政治的な圧力が加えられたかどうかを検証すべきだろう。一般国民であれば、確実に起訴されている事犯にもかかわらず、見逃されたのは、明らかに総理大臣であるからだ。法律を勝手に捻じ曲げてしまったのである。民主党政治は、何をやっても許されるのだから、あまりにも酷すぎる。鳩山首相を直接取調べるわけにもいかず、東京地検は最初から及び腰であった。今日はたまたま東京にいたので、日刊現代が駅の売店に山ほど積まれていたのを見てビックリしたが、「不起訴相当」ということで、まるで鬼の首でもとったような報道ぶりであった。ほとんどの国民は鳩山首相が嘘を付いていると思っている。知り合いの民主党支持者も、「嘘を付いているのは分かっているけど、それを言っちゃおしまいでしょう」と笑っていた。そう言えば、自分の言ったことに関して、一つも責任を取らないわけだから、普通はそう考えてしまうはずだ。わざわざ弁護してくれるテレビのコメンテーターもいるにはいるが、その連中も日に日に影が薄くなっている。日刊現代の売店での売れ行きも、たいしたことはなさそうで、残部は民主党にでも引き取ってもらうのだろうか。あんまり露骨過ぎて、問題外である。しかし、鳩山首相と小沢一郎幹事長のコンビを、民主党が消滅するまで職を辞さないようにバックアップすればするほど、民主党にとっては打撃なわけだから、ある面においてはほめ殺しなのである。

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核武装というパンドラの箱あけた鳩山ルーピー

2010年04月26日 | 政局

 愚かな鳩山由紀夫首相のおかげで、日本は新たなステージに立とうとしている。米国に依存しない安全保障が可能かどうかということが、問われているからだ。今さら日本側が日米同盟の絆を重視したとしても、もう取り返しがつかない事態になってしまった。今後、独自の防衛力を日本は整備すべきだろう。核兵器の保有についても、検討を開始すべきだ。大国だけにとどまらずに、パキスタンやイスラエル、さらには北朝鮮までもが核兵器を持っているのであり、イランもそれに続くこうとしている。日本は唯一の被爆国ではあるが、依然として、世界は暴力の海のただなかにある。平和と安全を守るためには、あらゆることを考えなくてはならないのである。民主党や鳩山首相の安全保障に関する識見のなさは想像に絶するが、今回私たち日本人が学習したことは、米国が日本をそれほど重視していないという冷厳な事実だ。かりに北朝鮮からの核攻撃があった場合に、米軍は核によって反撃してくれるのだろうか。それが担保されていなければ、北朝鮮はミサイルの発射ボタンに手をかける危険性がある。オバマ政権は、核を持たない国に対しては、核の使用をしないと言っているが、そんなレベルのことではないのだ。日本に米軍が駐留していれば、米兵が人質になるが、だからと言って安心はしていられない。さらに、今回の普天間基地の移設をめぐっては、米国と中国が組んだ可能性がある。中国海軍の挑発を、米国は黙認している節があるからだ。沖縄に海兵隊を置いておくことは、中国にとっても都合がよいことなのである。それは鳩山首相がルーピーだかというのではない。米国も中国も、日本に自主防衛派が台頭してくることを恐れているからだ。真面目に安全保障を考えれば、日本の核武装も避けては通れないのである。パンドラの箱をあけてしまったのは、ルーピーな鳩山首相であり、それに手を貸したのは、いくら愚かだといっても、軽く日本の首相をあしらった米国なのである。

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こまわり君と変らない鳩山首相の多弁詭弁

2010年04月25日 | 思想家

 鳩山由紀夫首相は、「がきデカ」(山上たつひこ)の漫画に登場するこまわり君と同じではないか、と以前に書いたことがあるが、普天間基地移設問題の混迷ぶりをみていると、やっぱり間違っていなかったようだ。警察君の恰好をしているせいで、こまわり君が、変な男が人騒がせなことをへらへら喋っているというので、人相書きをつくろうとメモをとっていると、あろうことか自分とそっくりではないか。自分で自分を捕まえるわけにもいかず、得意のポーズでごまかして、その場から逃げ出したのだった。鳩山首相や民主党は、「最低でも県外か国外です」と煽ったくせに、そのことを棚に上げて、「ジミンガ-」「オキナワガ-」「アメリカガ-」「トクノシマガ-」というように、責任を転嫁している。まつたくの茶番である。度し難いのは、前政権の合意した通りにやっていれば、こんなに苦労せずにすんだのに、と愚痴をこぼしていることだ。鳩山首相自身に責任があるのに、まるで他人事だ。そして、男らしくない弁解ばかりである。「沖縄の負担を軽減するには、それしかないじゃないですか」と居直っているからだ。煽るだけ煽っておいて、それでいて犯人探しをするのは、こまわり君ソックリである。少年ジャンプで連載された「がきデカ」を、鳩山首相も目にしているはずだが、こまわり君と一緒にされたんでは、もうおしまいだ。ここまでくれば、私たち国民も、こまわり君の得意のポーズで、鳩山首相をおちょくるしかない。

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民主党のいかさま許さぬネットの力

2010年04月25日 | マスコミ評

 民主党のいかさまを許さないネットの力が、この国を救うのではなかろうか。ネットの世界でも、民主党関係者や労働組合関係が世論誘導をやろうとしているが、草の根の保守派に圧倒されてしまい、かろうじていくつかのブログが、ランキングの上位を維持しているだけだ。それに対してマスメディアは、一部を除いて新聞はまともであったが、テレビが本当に酷すぎた。しかし、NHK以外は目を覚ましたようなので、少しは事情が変ってきているのではなかろうか。それもこれも、ネットの世界で頑張っている保守派が、必死になって言論戦を挑んでいるからである。しかし、NHKだけは例外で、今でも鳩山政権や民主党のPRばかりしている。お上に楯突くと、予算が削られてしまうので、おどおどしているのだろう。今朝のニュースでも、誰も信用していない民主党のマニフェストなるものを大々的に報道してみたりで、機嫌とりばかりしている。普天間基地の移設問題については、鳩山由紀夫首相の発言のブレには触れずに、あたりさわりのないことばかりを伝えていた。前政権に対して行ったような攻撃的なキャンペーンはまったく影をひそめている。それと比べると、民放各局は、批判的な論調が目立ってきている。あまりにも鳩山首相に振り回されてしまったので、嫌気がさしたのだろう。ネットの論調にも目を通しているはずだ。いくら民主党が報道管制をしいても、あちこちでボロが出てきて、もはや収拾がつかないのである。ネットがなければ、何から何まで民主党の思いのままになっただろうが、そう旨くはいかないのである。

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鳩山首相が惚けるのもアリバイづくりのため

2010年04月24日 | マスコミ評

 鳩山由紀夫首相や民主党は意図的に情報操作をやっているけど、そんなのは見え見えである。つまり、キャンプ・シュワブ沿岸部に移すとしても、ほんの一部だけをどこかに持っていって、少しは負担を軽減したという芝居をぶちたいだけなのである。それを知ってか知らずか、日本のマスコミは振り回されてばかりいる。全体的な流れはほぼ現行案で決着だとしても、努力したというアリバイが必要なのである。それで混乱しているように見せかけているだけだ。しかし、そこは米国も分かっているから、ワシントンポストにリークして、牽制球を投げてきたのである。そんな大本営発表をやられたら、またまた混線してしまうからだ。しかし、策士策に溺れるの例えの通り、最後は鳩山首相が詰め腹を切るしかないのである。米軍を厄介者扱いする防衛大臣がいたり、自然保護を口にすればそれで許されると思う首相がいたり、我関せずと頬かむりする幹事長がいたりする民主党は、もはや自民党以上の泥舟である。情報操作によって、自らの延命策を図ろうとしている鳩山首相はぶざま過ぎるが、よくよく考えると、鳩山首相は一つのことしか頭にないのだろう。脱税で捕まりたくないという、ただそれだけなのだ。だからこそ、もうなりふりかまわないのである。迷惑するのは国民だが、そこまで鳩山首相は気が回らないのである。とんでもない総理大臣を選んでしまったものだ。

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民主党の背信行為に怒り心頭の沖縄県民

2010年04月24日 | 思想家

 いやはや鳩山由紀夫首相や民主党のやることは酷すぎる。自公政権と米国が決めていた合意案に逆戻りするということ自体は歓迎したいが、そのやりかたは酷すぎる。今回の普天間基地の移設をめぐっての混迷ぶりは、沖縄県民を愚弄しているからだ。鳩山首相の背信行為に対して、怒り心頭に発する沖縄県民をどのように説得するのだろうか。ここまでこじらせれしまったのは、民主党なのである。火を自分たちでつけておいて、今さら消すことができるのだろうか。そして、日米間で、密約どころではない話が水面下で進んでいたとすれば、なぜそれを公表しなかったのだろうか。民主党のマニフェスト違反を目にあまるものがある。できもしないことを並べ立てて、最後まで国民を騙せると思っていたのだろうか。まさしく詐欺師そのものである。笑ってしまうのは、山口二郎あたりの自称文化人が、こともあろうに、米軍に日本から出て行ってもらおうという呼びかけを計画していたことだ。山口は政治改革のときにもしゃしゃり出て、へらへら喋っていたが、その程度しか民主党支持する文化人はいないのだろう。こうなったらば、鳩山政権の閣僚のうちの外務、防衛、官房の各大臣はすぐに辞職すべきである。もちろん、鳩山首相も一緒である。政治に対しての信頼を著しく傷つけたことは、断じて許せないからだ。

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保守派のネットの力が国を救う

2010年04月24日 | マスコミ評

 ネット上では、前々から不安視されていたが、舛添要一前厚生大臣にはガッカリさせられた。国民の期待を裏切ったからだ。あくまでテレビ芸人でしかなかったのだろう。メディアに登場するだけで人気が出てくるというのは、あまりにも異常である。もうこうなれば、かえって自民党の谷垣禎一総裁に国民の目は向くのではなかろうか。誠実さが伝わってくるからだ。永住外国人の地方参政権や夫婦別姓について反対の意思表示をしており、ルベラルにぶれなければ、一躍次の総理大臣候補に踊り出るはずだ。何をしても許される民主党政治を倒すのではなく、野党になった自民党に反旗を翻し、自分が所属していた政党を罵倒するというのは、政治家としてあるまじき行為だ。テレビメディアよりも、ネットの方がまともだと言うとビックリされるが、日本人の常識がまだ通用するのはなぜだろう。もちろん、民主党擁護のブログは、組合や政党関係者ばかりで話にならないが、政治に関心のある個人のブログは、圧倒的に保守派である。仕事の合間を縫ってボードをたたいている小さな力が、国を変える力になるのだと思う。日本人が理性を取り戻すには、それしかないのである。ネットの力で民主党政治を倒し、石原慎太郎東京都知事ではないが、救国戦線結成を後押しすべきだろう。

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虚像が独り歩きする小沢一郎

2010年04月23日 | 政局

 民主党の小沢一郎幹事長というのは、そんなにたいした男なんだろうか。虚像が独り歩きしているのではなかろうか。憲法改正を行うために政界の再編を目論んでいるという話が、まことしやかに語られている。それを実現する勇気が小沢幹事長にあれば、大政治家として賞賛されるだろうが、まず考えられない。それよりも、検察審査会がどうなるかが心配でならないはずだ。今月中に判断が示される公算が大きいだけに、その対応に追われているに違いない。起訴すべきだという意見が11人中8人以上いれば、起訴相当となる。再度地検が不起訴としても、もう一度検察審査会で起訴相当となれば、裁判所が指定する弁護士によって小沢幹事長は起訴されるのである。そうなることを恐れている小沢幹事長は、色々と手を打っているのではなかろうか。竹下登や金丸信のような運命を辿りたくない一心で、逃げ道を探っているのだと思う。これまでも小沢幹事長は、国民受けする旗を次々と立て、金権批判をかわしてきた。しかし、今度ばかりは旨くいかないだろう。攻めに転じるかのような印象を与えてはいるが、実際は逆だろう。鳩山首相の次の総理を狙っているともいわれるが、そうでも言わなければ、小沢のグループは総崩れになるからだろう。小沢幹事長の失敗は、鳩山由紀夫首相と米国との間が、ここまで深刻になるとは予想できなかったことだ。しかし、今ではもう遅すぎるのである。小沢幹事長に残されているのは、政界から足を洗って、岩手県に帰ることだけだ。

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