つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

「氣賀康夫の奇術」本

2025年01月06日 | TAMC
 TAMCの顧問であります氣賀康夫氏の本「氣賀康夫の奇術」が完成しました。新年会の席上で紹介され参加者に贈呈をされました。

 この本を作成する経緯はTAMC22代土屋理義会長の発案でありました。20代氣賀康夫会長は会の研修会等により多くの功績を残されると共に奇術界全体へも多大な貢献をされて来られた同氏の業績を纏めて編集するように主幹役に石崎健治氏に依頼したものです。

 石崎健治氏は、氣賀康夫氏から提供された資料とアドバイスにより、半年ほどで編集計画を立案して、研究・研修委員会の協力で編集作業がスタートし、1年後に完成しました。

 「氣賀康夫の奇術」の目次は、1.経歴 2.奇術研究家としての足跡を自らが語る 3.奇術家による「氣賀マジック」についてのご寄稿 4.TAMC会員による「私が見た氣賀マジックの特色」 5.本(著書) 6.奇術雑誌への寄稿 7.作品集 8.最新の書き下ろし技法解説 9.マジックラビリンスへの寄稿 10.TAMC内部での講習録等 11.奇術概論と作品リスト(秘蔵文献) 12。後記 等内容が細かく多岐に亘っているのでマジック愛好者には貴重な本であることでしょう。とても参考になります。

  
氣賀康夫氏より本の解説がありました      本の一部「七福神」など


本の編集主幹・石崎健治氏
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