つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

志木市の合宿(4)

2007年07月19日 | 躰道
              一列に並んで千本突きに挑む会員たち

志木市の合宿の2日目は、夢の島公園内のランニングと千本突きに挑んだ。
台風一過により天候は晴れあがっていた。
あけぼの運河に面したところで一列となり、千本突きを行う。
不動立ちとなり、左右の拳を交互に突き出していく。
最初は元気よく掛け声も大きく正拳突きをしている。
300本位になると、腰は上がり、掛け声の力も弱くなってくる。
600本位になると、もうろうとしてくるが指導者の掛け声で何とかついてくる。
最後の100本は、また元気が出てきて掛け声も大きく力を出し切っている。

稽古には、数稽古、工夫稽古、見取稽古とある中で、千本突きは、数稽古である。
何回も同じことをやっていくうちに会得するものが出てくる。
普段の練習では、なかなかできないが、合宿の時には試みることが多い。
千本突きを成し遂げたときの充実感を味わっていた。

(7月19日記 池内和彦)
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