つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

近伸彦さんのこと(ちか八社長)

2007年07月05日 | 友人
              鯛焼きをする近伸彦社長(恵比寿・ちか八)

恵比寿駅前に「ちか八」がある。
手焼き煎餅屋の老舗であるが、今では鯛焼き屋としても有名である。
創業50年の店は3代目社長の近伸彦さんが経営する。
近社長は、恵比寿駅の由来である「恵比寿さんは鯛を持っている」と気がつき、
ならばと、鯛焼き屋を始めてみたら、これが大評判となった。
毎月のようにテレビ、雑誌の取材が続き、芸能人も多数買いに来る店となった。

ユニークなアイデアとして、「恵比寿様焼」(130円)を作った。
これも大繁盛の売上げで恵比寿の土産人気No1となっている。
恵比寿顔した形の中に上等なあんこと白玉が入っている。
白玉を入れるのは奥さんのアイディアであるらしい。
白玉は、金運、幸運、恋愛運すべてを叶えてくれるという。

駅前の恵比寿銀座を入って3軒目。
手焼せんべいとたい焼の幟がでている。
いつ行ってもお客が絶えない繁盛店「ちか八」。
店員も愛想がよく、明るい雰囲気が醸し出されている。
恵比寿へ行ったら、ちか八の鯛焼きと恵比寿様焼きをお土産に買ったらいいでしょう。

(7月5日記 池内和彦)
コメント (3)
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