つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

林家正楽師匠の「紙切り芸」を堪能

2014年12月27日 | 日記
                      池袋演芸場

林家正楽師匠の「紙切り芸」を堪能してきました。
毎年12月25日は池袋演芸場では「林家正楽師匠のラストクリスマス」公演が開催されております。
毎回楽しみに観覧しております。

プログラムはサンタクロース姿で出場し「紙細工」を披露しております。
クリスマスバージョンで、トナカイとソリ、雪の結晶、サンタクロース2人の間に門松、クリスマスツリーと雪だるま等々。

2回目の出場は「紙切り」で高座でのスタイルでリクエストにより紙切りを披露するもの。
通常は3~4名ですが、この日はたっぷりと10人からのリクエストを受けておりました。
相合傘、獅子舞、五重塔、ミッキ―マウスとスカイツリーとサンタクロース、フィギアスケートの高橋大輔と浅田真央、ポケモン(ピカチュウ)、ミニマウス、お正月、はやぶさ2、除夜の鐘などのリクエストがありました。通常の高座では考えられない40分もの長い時間を紙切り披露に費やしておりました。
観客はどのように紙を切るのか林家正楽師匠の動きに注目をして固唾をのんで見ています。
切り終わってから作品を観客に見せると感動の声と割れんばかりの拍手が鳴ります。

3回目はスライドを使用した「シルエット」映写です。
都道府県に関する切り絵をそれぞれ表し、それらに囲まれた空間はそれぞれの都道府県の形を表しているもの。
流石によく考えております。沖縄県からスタートして九州、四国、中国、近畿地方の各県を披露しておりました。
また美空ひばりの唄う「川の流れのように」の歌詞にあわせて切り絵を動かしていくもの。もう一曲は「お正月」の曲にあわせてシルエット映写をしておりました。

ゲストは太神楽曲芸の鏡味仙三郎一座と音楽パフォーマンスののだゆきでした。

(12月27日記)
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