つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

お墓参り「青木知参先生」

2017年07月01日 | 躰道
                    青木知参先生

躰道の草創期よりとてもお世話になった青木知参先生のお墓参りに行ってきました。
一昨年の秋に急逝されて、葬儀にも参列できなかったものですからこの機会に参りました。
朝一番の上越新幹線「とき」で新潟へ行き、羽越本線で「特急いなほ」で新発田に到着したのが午前8時50分でした。タクシーに乗り花屋へ寄ってから禅定寺へ行きました。

仏壇には青木知参先生の写真が飾られていて、奥様の洋子さんからいろいろとお話を聴きました。本堂の裏手には立派なお墓がありました。
お墓参りをした後、本堂にいる方たちとご挨拶をしたところ、青木知参先生の最初のお弟子さんたちが待機していたことを知りました。

今田伸一さんと今田研二さん兄弟、須藤熊太郎さんでした。
須藤さんは第3回全日本躰道選手権大会(東京体育館)で個人実戦競技のチャンピオンとなられた方です。今田研二さんは菊水酒造に勤務していた時には仕事で東京に出張された時にはよくお会いして、躰道の良き後援者である高澤英介社長についてのお話を伺いました。

久し振りにお会いした人たちと青木知参先生や躰道についての話で盛り上がりました。
そこには青木先生も同席しているような雰囲気でした。
青木先生は肉体的には亡くなっていても、精神的にはお弟子さんら関係者が「青木先生について」お話をされていることはまだまだ生きていることであると感じました。
このように昔親交のあった新潟県の方たちとお会いできたことも青木先生が導いてくれたものであると喜びました。

(7月1日記)

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