つれづれなるままに

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新生若獅子公演「深川の雪」観劇

2018年07月07日 | 芸能

             「深川の雪」フィナーレ

新生若獅子プロデュース公演「深川の雪」(笠原章作・演出)を観劇しました。
会場は深川江戸資料館小劇場です。

新生若獅子の発会式が4月8日に新宿で開催され参加した時に今回の出演者が多く出席しておりました。その時同じテーブルの席に子役の高丸えみりさんと中込こころさんがおりましたので、今回観劇を楽しみにしておりました。二人とも全編に出演をしており、台詞もはっきりしているのでびっくりするとともに注目して観ておりました。とても立派に演じておりました。

「深川の雪」は喜多川歌麿の浮世絵絵師のストーリーで展開をしておりました。また「深川の雪」の作品は箱根の岡田美術館に保管しています。第二部は「品川の月」(米国・フリーア美術館蔵)と「吉原の花」(米国・ワズワース・アセーニアム美術館蔵)を舞踊による構成でした。その時の音楽は柴田江己さんと柴田吏佳さんの姉妹によるエレクトーン演奏によるものでした。そして進行と解説は新国劇創立者である澤田正二郎に扮した笠原章さんが担当をしておりました。

劇団若獅子公演とは一味異なった演出となっており、新生若獅子の第一回公演は成功裏に終了しました。今後の活躍を期待するところです。

(7月7日記)

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