つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

「全国社会人躰道優勝大会」を観戦

2019年09月18日 | 躰道

                大会講評をする田中勇悦審判長

東京武道館で開催された「全国社会人躰道優勝大会」を観戦しました。自分はこの大会の第1回~8回大会まで選手として出場しておりました。
社会人大会では道着の背中には勤務先の名前を掲示して出場します。
今回の大会審判長は田中勇悦師範が担当をしました。大会講評のなかで「躰道の目的について」丁寧に解説をしておりました。指導熱心な田中勇悦師範ならではの配慮が伺われました。
躰道の大会の中では、唯一「最高師範杯」があるのが、全国社会人躰道優勝大会であり躰道創始者である祝嶺正献最高師範が提唱をして栄えある賞を創設しました。
今大会では、最高師範杯は初めて二名の選手が同時受賞しました。
湊宏司選手(北海道大学出身、気象庁勤務・個人実戦優勝、個人法形(制の法形)準優勝、団体実戦優勝)と上原弘之選手(北海道大学出身、清水建設勤務・個人法形優勝、団体実戦優勝)です。二人とも大学の躰道部で訓練をしていて社会人となっても継続して稽古に精進をしております。素晴らしい実技を披露してくれるとともに品格もある方です。
三賞は三名の選手が受賞しました。
◎殊勲賞は、土井光司選手(個人実戦(壮年の部)優勝、個人法形(命の部)優勝)56歳でも現役選手として活躍をしています。
◎敢闘賞は、稲見安希子選手(個人法形(女子の部)優勝、個人実戦(女子の部)3位、団体実戦(女子の部)優勝)今年結婚をして充実した演技を披露しております。
◎技能賞は、金子智一選手(個人法形(制の法形)優勝、個人実戦準優勝、団体法形優勝、団体実戦3位)各種大会で優勝を重ねて躰道界のスターとして君臨しています。

(9月18日記)

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