つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

八角部屋

2020年06月06日 | スポーツ

                      八角部屋

両国は相撲の街。多くの相撲部屋があります。墨田区亀沢1丁目に八角部屋があります。北斎通りから少し横に入ったところです。立派なビルで上階には所属力士たちの部屋があるようです。
八角部屋は、1992年5月場所限りで引退した九重部屋(第58代横綱・千代の富士)の第61代横綱・北勝海が、年寄・北勝海のち八角を襲名して九重部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたっていましたが、1993年(平成5年)10月に4人の内弟子を連れて九重部屋から分家独立して八角部屋を創設しました。
八角親方は、現在日本相撲協会の理事長として尽力しております。所属力士には、隠岐の海、北勝富士などの幕内力士がおります。
八角部屋を通りましたら、丁度稽古を終えた力士たちが道路に出てきて体に着いた砂をシャワーで落としているところでした。本来なら、大相撲夏場所の最中で緊張感もあるところですが、今場所はコロナウイルスの関係で大相撲興行が中止となっており、力士たちは和やかな雰囲気で稽古後のひとときを過ごしておりました。
八角部屋の隣が錦戸部屋です。錦戸部屋は部屋が創設されたときに訪問をして錦戸親方(元水戸泉)からちゃんこ鍋をご馳走になったことがありました。
7月には大相撲が開催されることを願っております。

(6月6日記)

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