つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

浅草東洋館(2月)

2023年02月16日 | 演芸
 浅草は多くの外国人旅行者たちが来ておりました。
 
 そうだ
 東洋館へ
 いこう

 漫才、漫談、コントの専門演芸場の「浅草東洋館」に行きました。
 ベテランはじめフレッシュなメンバーも多数出演をしています。

 いつもながら漫談のナナオさんは話が上手です。節分、恵方巻、浅草海苔の話から、コロナの感染とサッカーのワールドカップの観戦を掛けた話まで流暢に話して笑わせます。話題の引き出しを多く持っている演芸人です。すでに7000回のステージを体験している司会者でもあります。

 漫才のすず風にゃん子・金魚の掛け合いは観客を引き付けます。後半の金魚のゴリラ演技は抜群です。髪飾りは自作でひな祭りでした。

 トリも担当するベテランのビッグボーイズ、宮田陽・昇、ロケット団たちの漫才は間の取り方、話の展開、二人の呼吸など抜群の上手さが光っていて漫才の醍醐味を楽しませてくれました。

 中堅となった左利きの小介・ダッシュのコンビは精進している結果が出ております。身体能力に長けたダッシュの演技は観客をハラハラドキドキさせながらもダイナミックに魅せてくれます。後半は小介に恋人が出来てパワーストーンを買わされる話を二人が面白可笑しく展開していきます。

 東洋館で漫才を見て話術を学ぶことは、マジックの演技を披露するときにとても役立っております。
 
コメント
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