赤れんが堤防
大田区羽田2、3、6丁目の多摩川沿いに赤れんが堤防の名残があります。
かつての多摩川は、かなりの暴れ川で、たびたび洪水を起こしました。
大正7年(1918年)から行われた河川改修工事で、このレンガ造りの堤防が築かれました。
その後関東大震災の時に崩壊をして昭和の初めに完成しました。
今はその外側に多摩川の高い堤防が設置されており、赤れんが堤防は功を成しておりませんが当時の面影を感じさせてくれます。
今は赤れんが堤防に沿って道が設置されておりました。
大師橋のところまで伸びておりました。