つれづれなるままに

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将棋の神様・升田幸三名人

2023年10月13日 | 歴史
 将棋の神様・升田幸三名人

 令和の将棋界では、藤井聡太氏が全タイトルを独占する八冠王となって話題になっています。

 昭和には三冠の時代がありました。
 テレビBS朝日で「ザ・ドキュメンタリー あの日ニッポンが変わった 将棋の神様・升田幸三」を放映しておりましたので観ました。
 将棋界の著名人が次々出てきました。村田英雄の「王将」で有名な阪田三吉、木村義雄初代名人、大山康晴名人等々。そして中原誠氏などが解説をしていた。

 升田幸三氏が故郷の広島から大阪で将棋の修行をするところから、木村義雄名人に挑戦し勝利。その後昭和32年7月11日に大山康晴名人に勝利し、名人、王将、九段の初の将棋三冠を達成した日までのドキュメンタリーです。

 その中で、升田幸三氏の長男である升田晋造さんが「父親の思い出」を語っておりました。
 父親が死の直前に、母親に対する感謝と信頼愛について、直接息子の晋造氏へ語っていたエピソードが印象に残りました。

 升田晋造氏は現在TAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ)のメンバーであり、研修の指導的立場にある方です。ステージマジック大会では「中国の変面の演技」を披露してくれました。
 升田晋造さんから「トランプツリー」や「空袋から3つの花籠が出現する作品」を譲渡されて、今ではよくマジック出演の時に披露しております。

 昭和時代には素晴らしい将棋の神様・升田幸三名人がいたことを記憶させる番組でした。

 大学時代に東海道新幹線の中で升田幸三名人と遭遇したことを思い出しました。


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