つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

マジック発表会の感想

2023年11月03日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の11月例会では、10月22日に有楽町朝日ホールで開催された「マジック発表会」の感想が出演者から説明がありました。

 マジック発表会総括 演題「つれづれなるままにPart2」 池内和彦 
                             
(構想)観客と一緒に楽しむことを目標にテーマを決めました。森田晃さんと古賀輝行さんが平成22年の発表会で演じた「ナイロビの動物たち」の時の観客の集中している様子が強く印象に残っておりました。
 その後、川渕三郎さんが平成25年の80周年記念発表会に演じたサッカーのJリーグチーム名を当てる「オフサイド」が客席と融合しておりました。
 この2つの演目が観客と一緒に楽しむことができて面白い作品であると思っておりましたので、今回の発表会のテーマに採り上げようと考えて、森田晃さんに相談をしましたところとても快く良く理解してくれました。
 演目の構想を始めたのは、一年前のマジック発表会を終了した時点です。

(要点)TAMCは男性の年配者の会員が多い中で、多湖輝先生は大勢の子供たちを出演させてダンスを採り入れることで客席の雰囲気を和らげておりました。平成18年「魔女の贈り物」、平成19年「今年も楽しく」、平成20年「光のペイジェント」の作品でした。
 また、平成21年には尾崎教弘さんが空手を指導している子供たちを多数出演させた「空手の世界」がありました。TAMCのマジック発表会の中に子供を出演させることもプログラム上面白くなると考えました。
 以前、高橋忠利さんがお孫さんと出演したことはとても印象に残って楽しい思い出となっている。と聞いたことがあり、それならば、小学3年生の孫を出演させようと考えました。

(準備)森田晃さんから動物たちのカードを譲り受けたのは、正月に開催された新年会の席上でした。その後、「ナイロビの動物たち」のシナリオを参考にして、新たに「つれづれなるままに」のシナリオを作成しました。
 その間、森田晃さんから何度も修正をしてもらいました。孫と一緒に練習を重ねて、リハーサルを迎えました。リハーサルではいろいろとアドバイスを頂き修正点が出てきました。本番まで練習を重ねてきました。

(本番)朝日ホールは600名の満席のお客様が来場していました。観客たちをアフリカのサファリ―パークへ誘導することで動物のイメージを持ってもらい、演技はスタートしました。
 演技中に客席に向かってビニールボールを投げ入れました。ボールがどの人へ行くか、またどのようになるかは全く予測がつきません。そこがライブの面白さであります。ボールが客席の中を飛んでいくときには観客が注目しておりました。
 ここが今回の演技のポイントの一つでありました。ステージと客席の一体感が醸し出されました。終了した時には観客をアフリカのサファリ―パークから有楽町朝日ホールへ戻ってもらうことで、次のプログラムに集中してもらうようにしました。発表会に私の関係者は88名の方が来場してくれました。

(感想)発表会に出演をすることに際して、大会委員会の準備運営と当日進行には大変お世話になりました。会員の裏方仕事に担当をして頂いた方に感謝申し上げます。次回は出演者として出ていただきたいと思います。

 また、終始一貫して温かい助言を頂きました森田晃さんには厚くお礼申し上げます。


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観客席は満席の状況


TAMCマジック発表会プログラム

コメント
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