「イリヤ・イーティン」ピアノリサイタル
大塚静江さんからの案内で、イリヤ・イーティン氏のピアノリサイタルを鑑賞しました。
会場は東京文化会館小ホールです。
イリヤ・イーティン氏は、ロシアのモスクワ音楽院を最優秀で卒業し、突出した才能を持つピアニストです。世界の数々のピアノコンクールでも多数の受賞実績のある音楽家です。武蔵野音楽大学の客員教授もしております。ホールはほぼ満席で女性の中には武蔵野音楽大学の関係者も多く見受けられました。
プログラムは、第一部チャイコフスキー「四季」(12の性格的描写)。第二部はムソルグスキー「展覧会の絵」でした。休憩後には本人のインタビューがありとても人間味のある方と印象を受けました。
ピアノリサイタルは初めて観賞しましたが、その素晴らしい演奏に感動しました。まるでピアノから音が踊っているようでした。アンコールに応えてヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」など二曲も演奏してくれました。音楽の芸術の凄さを認識しました。
(10月3日記)