つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

「巾着田」の曼殊沙華

2019年10月02日 | 名所

              満開の曼殊沙華(巾着田)

日高市の加藤 清さんからの情報で、高麗の巾着田の曼殊沙華群生地が見頃となっているとのことなので行ってきました。日高市のシンボルとして親しまれている日和田山から見ると清流高麗川が蛇行して流れている形が「きんちゃく」の形に似ているところから巾着田と呼ばれるようになったとのこと。その場所に500万本の曼殊沙華が咲き誇ると赤い絨毯を敷き詰めたようで別世界に来たような感じです。中には白い曼殊沙華の花が赤色の中に混じって咲いていました。
曼殊沙華は「彼岸花」と呼ばれて秋のお彼岸の頃に咲くのが通年ですが、今年は10日ほど遅れて咲いていました。それでも曼殊沙華を鑑賞に来る人は多く、西武池袋線の高麗駅から巾着田へ向かう人の列が長く並んで歩いておりました。曼殊沙華の公園内はとても広くて道筋も多くありますので多くの人がいても混雑は感じられません。皆が曼殊沙華の花を写真に撮っていました。とても素晴らしいところで散策には最適な場所です。

(10月2日記)


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