つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

片岡球子画伯「江戸の四季」

2024年12月16日 | 芸術

 「江戸の四季」(片岡球子画伯)

 片岡球子画伯の陶板壁画「江戸の四季」が池袋のサンシャインシティに飾られて、多くの人の目を楽しませてくれます。1978年サンシャインシティ開業に合わせて制作された雄大華麗な陶板壁画です。
 ビルの西側に設置され、3.3m×14.0mの大きなものです。散策するときに眺めています。


 「江戸の四季」という題名は、東京の新名所の玄関を飾るにふさわしいということで決定されました。作品について片岡球子画伯は次のように述べていました。
 「東京の新名所(サンシャインシティ)誕生に因み、『江戸の四季』というテーマをいただいて、この題名にふさわしい壁画を描くことになりました。江戸の昔から霊峰富士は、この東京の守り神でもあるかのように、朝夕にその勇姿を現しております。雪をいただいた正月の富士、すすき野の富士、吹雪の中の我慢の富士、いずれも日本人にとっては切り離すことのできない大切な富士です。この日本を清め守る富士に、四季の美しい花を添えて、感謝を込めて描きました。」(片岡球子氏の言葉)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする