つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

富山恵美子先生の個展

2024年09月24日 | 芸術
 画家の富山恵美子先生の個展が、銀座7丁目の「画廊宮坂」で開催されていましたので鑑賞してきました。

 この画廊では2年おきに個展を開催して今回が5回目となります。多くの人が来場しておりました。

 鉛筆画の迫力のある作品が展示されております。
 富山恵美子先生と写真に写っているのは「ザビエル城」です。スペインに留学している時に現場を実際に観ており作品としたものです。

 戦後まもなくできた横浜元町のダンスホール「山手舞踏場(クリフサイド)」は和洋折衷の建物が現在も残っている。一晩だけのバーが開かれた時、富山恵美子先生はそこを訪れて記憶した作品。その他にも「バラの花」「幕開け」などが観覧できます。

 画廊宮坂の個展で、宮坂オーナーから「人物画は歴史に残るよね」と言われたことが、人物が登場する作品が描かれた。新しい試みです。と語っております。

 毎回、富山恵美子先生の個展を鑑賞しておりますが、ダイナミックでもあり繊細な画法はとても素晴らしいものです。

  
山手舞踏場                    山手舞踏場(2)

  
 中央は「幕開け」                  画廊宮坂


女性とふくろう

 
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