完成まじかのハレザタワー
池袋のハレザタワーが完成目前となっています。工事現場の外側フェンスもなくなり、ビルの中が一部見えてきました。地上33階(158m)、上部はオフィスフロワーとして活用し、下の部分はシネマコンプレックスとなります。
入口の階段とエスカレーターで上ると二階にはTOHOシネマズの映画館の表示が見えます。
一階にはカフェのお店も最終チェックの段階です。
イケバスの発着の基点となる「ハレザ池袋」の停留所もしっかりと形が見えます。
ハレザタワーのグランドオープンは7月の予定です。これで中池袋公園とその前の区民センター、ブリリアホール、ハレザタワーの一連の建造物が勢揃いするで「ハレザ池袋」が完成となります。
(6月3日記)
WEロードの壁画を制作中の植田志保さん
池袋の東西を結ぶ「ウイロード」は山手線の環状運行に合わせて大正14年に「雑司ヶ谷隧道」として開通。その後昭和61年の改修時に、池袋の西(WEST)と東(EAST)を結ぶことと、私たち(WE)という英語にかけたもので「ウイロード」の愛称が付けられました。
高野之夫豊島区長は美術作家の植田志保さんの個展を見た時にギター演奏によりインスピレーションで運ばれる筆の素晴らしい才能に魅かれて、令和元年に通行人が通るところで植田志保さんに公開制作とする壁面と天井の改修事業を依頼しました。
WEロードの西側入り口には、高野之夫豊島区長と植田志保さんの写真とコメントが掲示されております。
植田志保さんは、即興描写をライフワークとしています。
「ひとの目は1000万色を識別できる。いつも 肌にも 1000万色の色を感じている」とメッセージがありました。
WEロードを通るときに、この掲示板を見るとよいでしょう。
(6月2日記)
肥後細川庭園
神田川を文京区目白台に行くと「肥後細川庭園」があります。
肥後細川庭園は、目白台の台地の自然景観を活かした池泉回遊式庭園です。
この公園周辺は、江戸中期以降は旗本の邸地になり、江戸末期には清水家や一橋家の下屋敷となりました。そして幕末には熊本54万石の細川侯の下屋敷に、明治15年には細川家の本邸となりました。その後は東京都が買収し昭和36年に「新江戸川公園」として開園し、昭和50年に文京区に移管されました。
庭園内はきれいに整備されていて、落ち着いた環境の中ゆっくりと景観を楽しむことが出来ます。
(6月1日記)