今回、落合さんがぜひ勝木弘幸さんを紹介してほしいとの依頼があったからです。その内容は、落合さんが国内外で活躍しているTIU東京国際大学同窓生の紹介をしている「TIU Sparks-グローバルに活躍するTIU Alumni」の取材が目的です。以前に勝木弘幸さんが出版された自叙伝「激浪の人生」を知ったことによるものです。
二人は名刺交換をした時から意気投合して話は順調に進みました。偶然にも二人には共通点がいろいろとあり盛り上がっていました。TIU Sparksには既に50名ほどの霞会員(TIU同窓生)の掲載があり、貴重な資料となっております。
勝木弘幸さんからは米国アトランタで活躍をしている内田光信さん(4期)の活動内容についての詳細な紹介もありました。
取材の後、3人で食事をしながら懇談のひとときを持ちました。銀座にある大相撲の白鵬の経営するちゃんこ料理店「鵬(HO)」に行きました。岩崎悟店主の創る美味しい料理を堪能しながら、話の内容も盛り上がっていき、落合雅治さんはとても満足しておりました。
マジック教室「マネーゲーム」
マジック教室では「マネーゲーム」の研修をたっぷりとしました。
「マネーゲーム」は、1から6までの数字の前に、客は、マジシャンの準備した1万円札、5千円札、千円札、5百円玉、百円玉、十円玉をそれぞれ好きな場所へ置いていきます。好きな場所だからどのように配置されたのかわかりません。その後、マジシャンが指示する通りにお客はお金を移動していきます。
例えば、4番のお金と2番のお金の場所を置き換えてください。10円玉と1万円札を置き換えてください。6番のお金を私に返してください。などと展開をしていき、最後に残った一つのお金を客が貰えるというスリルのあるマジックです。
客は目の前に1万円札や5千円札があるのでそれが手に入るかと期待感を持たせます。最後に客が手にしたのは?・・・。ゲームの前に百円を出してもらい、「最高1万円が当たる賭けを行いましょう!」と言えば、臨場感が増します。研修している参加者は、とても不思議な現象であると面白がっておりました。マジックは演者と客とのコミュニケーションを図る対話が入ると一体感が増してその場が盛り上がります。
松尾芸能大賞の山田洋次監督
松尾芸能賞は、松尾芸能振興財団(日本の伝統ある劇場芸能の助成と振興、文化・芸能の保存と向上に寄与することを目的として、1979年(昭和54年)に松尾國三が私財を投じて設立)が創設した日本の芸能賞。毎年その年に活躍した舞台芸能の関係者を顕彰して「優秀賞」「特別賞」「新人賞」が贈呈され、また年によっては「大賞」「功労賞」「研究助成」などが贈呈される。
第20回(1999年=平成11年)には、新国劇の島田正吾氏が特別顕彰、第23回(2002年=平成14年)には、五代目中村勘九郎氏が大賞を受賞しております。
第24回(2003年=平成15年)の松尾芸能賞授賞式は東京全日空ホテルで開催されました。大賞は、映画「男はつらいよ、寅さんシリーズ」作品などで活躍している山田洋次監督でした。尚、研究助成は、新国劇の精神を継承する劇団若獅子が受賞しました。
授賞式後、山田洋次監督と南條瑞江さん(劇団若獅子)と一緒に撮影をした思い出の写真です。(2003.3.28)
劇団ムジカフォンテは、豊島区の文化歴史をテーマに豊島区制施行80周年より連続ミュージカル公演を披露してきました。「80歳のいけふくろう」「ソメイの愛」「蝶がくれたすすきみみずく」「谷端川の物語」「ぼくらの町にふじの山」「トキワ荘のユメ・未来へ」の6作品です。今作品はそれらの6作品のダイジェスト版として演出されています。4人の児童たちが主演で、池袋西口のえんちゃん(いけふくろう)、駒込染井の里、鬼子母神、谷端川、氷川神社の富士塚、トキワ荘などの豊島区の名所や文化歴史を巡っていくストーリーです。舞台後方に映し出された映像が臨場感を増しておりました。最後は東京なな丸隊がよさこい踊りで盛り上げていました。このように素晴らしいミュージカルが一公演のみというのは惜しいことであるとの声がありました。
次回の豊島区ミュージカル第8弾は、豊島区制施行90周年記念公演となり、池袋駅東西を結んでいる「雑司が谷隧道」(通称:ウイロード)がテーマであると案内がありました。ウイロードの天井と壁面を制作した美術家の植田志保さんと高野之夫豊島区長が紹介されてコメントをしておりました。
劇団ムジカフォンテの益々の発展を願いながら会場を後にしました。
現在、山田貴之さんは板橋区議会議員として3期目を迎えて活動をしております。区民の為になる実績も多く残しております。益々のご活躍を祈念申し上げます。