つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

劇団ムジカフォンテ公演

2022年04月04日 | 芸術
 劇団ムジカフォンテ(知久晴美代表)の豊島区ミュージカル第7弾「としまの光に向って~未来への約束」を観劇しました。会場はとしま区民センター多目的ホールです。
 劇団ムジカフォンテは、豊島区の文化歴史をテーマに豊島区制施行80周年より連続ミュージカル公演を披露してきました。「80歳のいけふくろう」「ソメイの愛」「蝶がくれたすすきみみずく」「谷端川の物語」「ぼくらの町にふじの山」「トキワ荘のユメ・未来へ」の6作品です。今作品はそれらの6作品のダイジェスト版として演出されています。4人の児童たちが主演で、池袋西口のえんちゃん(いけふくろう)、駒込染井の里、鬼子母神、谷端川、氷川神社の富士塚、トキワ荘などの豊島区の名所や文化歴史を巡っていくストーリーです。舞台後方に映し出された映像が臨場感を増しておりました。最後は東京なな丸隊がよさこい踊りで盛り上げていました。このように素晴らしいミュージカルが一公演のみというのは惜しいことであるとの声がありました。
 次回の豊島区ミュージカル第8弾は、豊島区制施行90周年記念公演となり、池袋駅東西を結んでいる「雑司が谷隧道」(通称:ウイロード)がテーマであると案内がありました。ウイロードの天井と壁面を制作した美術家の植田志保さんと高野之夫豊島区長が紹介されてコメントをしておりました。
 劇団ムジカフォンテの益々の発展を願いながら会場を後にしました。
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