神田祭は山王祭と交互に開催されることにより2年ごととなっております。2年前はコロナ禍の為に中止となり、今年は4年ぶりの開催となりました。江戸時代には江戸城に入ることができたことにより天下祭とも呼ばれておりました。
今回も神田明神前の天野屋(老舗のあま酒販売業)の天野史子さんの尽力で外神田地区の「金澤町会神輿」に参加することが出来ました。神輿宮入は外神田の12町会の神輿が最初のグループとして、午前9時より順次神田明神の境内に入っていきます。神輿宮入のときには、女性のみで神輿を担ぐ粋な計らいがされていました。
その後は、神輿を担ぐ人たちは入れ替わりながら巡行をしていきます。
昼食休憩後は秋葉原の中央通りを外神田町会の12基の神輿が勢ぞろいして、合同渡御の巡行が行われました。神田祭を観覧するギャラリーが多く、神輿渡御の風景をカメラに撮っておりました。ギャラリーの中には外国人も多く日本一の伝統的な祭りを観て喜んでおりました。
神田祭の金澤町会の神輿には多くの人が集まります。私たちのグループも率先して神輿の棒を担いでおりました。高揚した気持ちを持ちながら神田祭に参加して、楽しい一日を過ごすことができたと感動しておりました。
また、二年後の神田祭に参加できることを願って、打上げ会では参加者たちが神田祭に参加した感想を述べておりました。良き一日を素晴らしき人たちとともに楽しく過ごすことが出来てとても良かったと感じました。