前回7月1日から5週間が経ち、インテンシヴコース第2期の2日目を迎えた。
宿題として出された課題を埋めるため、真っ白なマイ教科書は常にダイニングテーブルに出しておき、日々メモを・・・と気持ちはあったが、実際はといえば、今期もなかなか思うに任せず。思うは易し、行うは難し、である。
とにかくこの間の暑さも半端ではなく、ノートに鉛筆で字を書きながら手に滲む汗で頁が波打ってしまうこともしばしば。課題としてまとめるのは手書きは諦めてPC打ちにした。
今日も朝から暑い。電車では座席を確保出来、開始30分ほど前に無事スタジオに到着。M先生が笑顔でお出迎えくださる。スタジオを見ると、ぼつぼつとマットが埋まっている。縦2列に19人分のマットが並んでおり、定刻にはほぼ一杯になった。今日はTさんがお休み、Fさんが若干遅れてこられた。
まずは前回の課題シェアである。前回は初回とあって、全員が自己紹介したが、今日はペアで5分間、お互いにこの1か月のことをシェアしあった後、全員にお披露目したいことやテーマになりそうなことをピックアップしてシェアすることに。
マットの前列と後列でお見合いする形で今日のペアが決定した。私はMさんと組むことに。
Mさんは毎朝瞑想を心掛け、信頼出来る人と一緒にいること、同じ志を持った方といることに喜びを感じ、自然に触れ合うことの多い1か月だったとのこと。
私は、ウイークデーは朝の瞑想と若干のヨガは習慣になっていること、瞑想ヨーガのクラスで参加者の方たちとのマントラの共鳴の中にいる時や、合唱で綺麗にハモった時、メロディに包まれる時に心が震えるような喜びを感じ、自然の美しさ等にも感動しやすくなっているとお話した。
ちょうど持ち時間が終わった頃、若干遅れて参加されたFさんから、初孫誕生というビッグイベント(遅れた訳はそのお宮参りだったそう)があったという嬉しいご報告があった。新しい生命の誕生、本当に喜ばしいことだ。自然とこちらも笑顔になり、エネルギーを頂く。
M先生から、ご自身の一か月のご様子のお話もある。安定したペースで自分を整えることはとても大切だが、エネルギーフィールドを拡大させるために、敢えて生活圏内から出て意図的に旅行等に出ることも必要というくだりに大いに頷く。
そのほか、言葉の重み等の気づきについてのシェアも。
自分が言った言葉がそのまま相手に伝わるとは限らない、ということはこうしてブログを綴っていていつも感じることだ。相手がどう思うか、は相手に負う部分が大きいので、自分がどうしようと思っても改善出来ることではない。そのことで、意図せず傷つけてしまうこともあるかもしれないが、相手が自発的に悲しんだり傷ついたりするということもあるので、慰め癒すことは出来ても自分の言葉を変える必要はないし、謝る必要もないというM先生の言葉には思い当たる節が多々あった。
私はどうもすぐに謝ってしまうのだけれど、謝ると自分が傷つけた、ということになってしまうので、そういう意図がない時には、ごめんなさいではなく、毅然とすることも大切である、という。なるほど、である。
自分のことについて喜びを感じるのは当然であるが、世界の様々な情勢に喜びを感じられる、ということは自分に余裕があるサインである、というコメントにもとても納得した。最近のことでいえばタイの洞窟救出のこと、西日本豪雨のことなどもそうである。
ヨギーニらしくヴィーガンの話も。動物だけでなく野菜にも命がある、その命を損なわずに自分の口を通して命を頂くという話題も興味深かった。いずれにせよ『~せねばならない』ではなく、心の底から思うこと、体験によって新しい意識をもって過ごすこと、体感することが必要ということにも素直に納得する。
ということで、それぞれが健やかにこの1か月を保てた様子。この後は相手を通じてどうコミュニケーションをとるか、教える側として相手をどう観ていくか、どう伝えていくかというお題に挑戦する。相手を傷つけてしまうような物言いや触れ方ではなく、ただ正しいことを伝えるだけの伝え方、正しくない事象を正しい方向に直すやり方等を学ぶ。
各ペアで向かい合って座り、視線の位置を変えていく。喉元から、眉間のあたりに視線を動かし、半眼状態の目を開けてもそのまま、自分の内面を観つつ相手を観ていくという練習をする。続いて、お互い手を触れあって同化していく感覚、どう触れれば自然で安全なのかを体験する。1度成功すると、2回目は早く同化するのにも驚く。相手の身体に触れるということの持つ大きな意味を体感する。
続いて太陽礼拝をする相手の身体を観て、その特徴を伝え合う練習に入る前に、壁に仙骨、肩、頭をつけたままロールアップ、ロールダウンの練習。なるほど、これはなかなかきつい。練習の前後にスムーズに背骨が動かせるようになっていれば、今日の練習は成功だと分かるバロメーターになるとのこと。普段何気なく練習しているロールアップ・ロールダウンの難しさや意義にも唸る。
ペアでお互いに太陽礼拝の2つのバージョンを交代に行い、気づいたことをコメントしあう。Mさんは本当に姿勢が良く、身体が柔らかく美しい動きで「見せて頂いてありがとうございます」という言葉が出るほど。私は苦手なポーズ満載でとても緊張してしまったけれど、コメントを頂いてちょっと足の位置を変える等するだけで上手く出来たり、と有難い気づきがあった。
M先生からは、相手によってコメントの仕方は変えるし、触り方も異なる。初めての方には触れ方を注意して、とのアドバイスがある。そして、自分がコメントされたときにもしも嫌な感じがしたということがあれば、覚えておくように、とのご指示。
2バージョン目では大の苦手のチャトランガのポーズで、いつも腕でお腹が支えられずにぺしゃんとなってつぶれてしまうのだけれど、背中をどうやって使えばよいかをM先生が参加者をモデルにして分かり易く教えてくださったので、ちょっとトライしてみた。なるほど、そうか、という新しい気づきもあり、自分なりにちょっと進歩した感じで嬉 しい。
こうして各々に必要なプラクティスが分かったところで、何回練習したかではなく、どう意識的に正しいフォルムに近づけるか、心地よく快適に動かし自分の身体を整えることが出来るかが本当の練習です、というコメントがあった。
どうすると自分の身体が整うのか、セルフプラクティスのメソッドを作ること、こんなプランでやると調子が良かったというものをチャートにして書き、次回はそれを絵でも文章でもよいのでまとめてノートに記し、コピーを取って提出すること、という課題が出た。
最後は緩く車座になって皆で瞑想して頭を静かにし、オーム(ॐ)を唱えて終了。今日も満ち足りた3時間が経過した。
M先生のお土産の栗落雁を有り難く頂き(好物である。)、この後のクラスに出る方たちにご挨拶してスタジオを後にした。
それにしてもジリジリと焼けつくような熱線のごとき太陽光線。ミネラルウオーターにシークワーサーの果汁と宮古島の雪塩をたっぷり入れたオリジナルドリンクも、あっという間に飲み終えてしまった。
そして私鉄に乗って、夫と合流。
3月に中華街を訪れた折に参加したスタンプラリー、びっくり仰天、こんなことは初めてなのだが、1等のホテル宿泊ペア券が当たったのだ。9月一杯の期限でなかなか日程がうまく取れなかったのだけれど、明日は夫ともども休みを取ることにして予約した。
このホテルは駅前で交通の便が良く、以前オープン間もない頃に宿泊して以来のこと。夫が先着していたが、ホテルのラウンジが一杯で、駅ビルのカフェにいるとの連絡。無事会えたけれど、どこのレストランも長蛇の列で、お腹はペコペコ。幸い好きなタイ料理のお店を見つけて、またしてもトムヤンクン、グリーンカレー、ガパオライスやセンレクナーム、マンゴーやグアバジュースに舌鼓。
その後、ホテル22階の角部屋にチェックインし、お茶をして休憩。
私がこうしてブログを書いている時間、夫は気持ちよさそうにお夕寝中である。
宿題として出された課題を埋めるため、真っ白なマイ教科書は常にダイニングテーブルに出しておき、日々メモを・・・と気持ちはあったが、実際はといえば、今期もなかなか思うに任せず。思うは易し、行うは難し、である。
とにかくこの間の暑さも半端ではなく、ノートに鉛筆で字を書きながら手に滲む汗で頁が波打ってしまうこともしばしば。課題としてまとめるのは手書きは諦めてPC打ちにした。
今日も朝から暑い。電車では座席を確保出来、開始30分ほど前に無事スタジオに到着。M先生が笑顔でお出迎えくださる。スタジオを見ると、ぼつぼつとマットが埋まっている。縦2列に19人分のマットが並んでおり、定刻にはほぼ一杯になった。今日はTさんがお休み、Fさんが若干遅れてこられた。
まずは前回の課題シェアである。前回は初回とあって、全員が自己紹介したが、今日はペアで5分間、お互いにこの1か月のことをシェアしあった後、全員にお披露目したいことやテーマになりそうなことをピックアップしてシェアすることに。
マットの前列と後列でお見合いする形で今日のペアが決定した。私はMさんと組むことに。
Mさんは毎朝瞑想を心掛け、信頼出来る人と一緒にいること、同じ志を持った方といることに喜びを感じ、自然に触れ合うことの多い1か月だったとのこと。
私は、ウイークデーは朝の瞑想と若干のヨガは習慣になっていること、瞑想ヨーガのクラスで参加者の方たちとのマントラの共鳴の中にいる時や、合唱で綺麗にハモった時、メロディに包まれる時に心が震えるような喜びを感じ、自然の美しさ等にも感動しやすくなっているとお話した。
ちょうど持ち時間が終わった頃、若干遅れて参加されたFさんから、初孫誕生というビッグイベント(遅れた訳はそのお宮参りだったそう)があったという嬉しいご報告があった。新しい生命の誕生、本当に喜ばしいことだ。自然とこちらも笑顔になり、エネルギーを頂く。
M先生から、ご自身の一か月のご様子のお話もある。安定したペースで自分を整えることはとても大切だが、エネルギーフィールドを拡大させるために、敢えて生活圏内から出て意図的に旅行等に出ることも必要というくだりに大いに頷く。
そのほか、言葉の重み等の気づきについてのシェアも。
自分が言った言葉がそのまま相手に伝わるとは限らない、ということはこうしてブログを綴っていていつも感じることだ。相手がどう思うか、は相手に負う部分が大きいので、自分がどうしようと思っても改善出来ることではない。そのことで、意図せず傷つけてしまうこともあるかもしれないが、相手が自発的に悲しんだり傷ついたりするということもあるので、慰め癒すことは出来ても自分の言葉を変える必要はないし、謝る必要もないというM先生の言葉には思い当たる節が多々あった。
私はどうもすぐに謝ってしまうのだけれど、謝ると自分が傷つけた、ということになってしまうので、そういう意図がない時には、ごめんなさいではなく、毅然とすることも大切である、という。なるほど、である。
自分のことについて喜びを感じるのは当然であるが、世界の様々な情勢に喜びを感じられる、ということは自分に余裕があるサインである、というコメントにもとても納得した。最近のことでいえばタイの洞窟救出のこと、西日本豪雨のことなどもそうである。
ヨギーニらしくヴィーガンの話も。動物だけでなく野菜にも命がある、その命を損なわずに自分の口を通して命を頂くという話題も興味深かった。いずれにせよ『~せねばならない』ではなく、心の底から思うこと、体験によって新しい意識をもって過ごすこと、体感することが必要ということにも素直に納得する。
ということで、それぞれが健やかにこの1か月を保てた様子。この後は相手を通じてどうコミュニケーションをとるか、教える側として相手をどう観ていくか、どう伝えていくかというお題に挑戦する。相手を傷つけてしまうような物言いや触れ方ではなく、ただ正しいことを伝えるだけの伝え方、正しくない事象を正しい方向に直すやり方等を学ぶ。
各ペアで向かい合って座り、視線の位置を変えていく。喉元から、眉間のあたりに視線を動かし、半眼状態の目を開けてもそのまま、自分の内面を観つつ相手を観ていくという練習をする。続いて、お互い手を触れあって同化していく感覚、どう触れれば自然で安全なのかを体験する。1度成功すると、2回目は早く同化するのにも驚く。相手の身体に触れるということの持つ大きな意味を体感する。
続いて太陽礼拝をする相手の身体を観て、その特徴を伝え合う練習に入る前に、壁に仙骨、肩、頭をつけたままロールアップ、ロールダウンの練習。なるほど、これはなかなかきつい。練習の前後にスムーズに背骨が動かせるようになっていれば、今日の練習は成功だと分かるバロメーターになるとのこと。普段何気なく練習しているロールアップ・ロールダウンの難しさや意義にも唸る。
ペアでお互いに太陽礼拝の2つのバージョンを交代に行い、気づいたことをコメントしあう。Mさんは本当に姿勢が良く、身体が柔らかく美しい動きで「見せて頂いてありがとうございます」という言葉が出るほど。私は苦手なポーズ満載でとても緊張してしまったけれど、コメントを頂いてちょっと足の位置を変える等するだけで上手く出来たり、と有難い気づきがあった。
M先生からは、相手によってコメントの仕方は変えるし、触り方も異なる。初めての方には触れ方を注意して、とのアドバイスがある。そして、自分がコメントされたときにもしも嫌な感じがしたということがあれば、覚えておくように、とのご指示。
2バージョン目では大の苦手のチャトランガのポーズで、いつも腕でお腹が支えられずにぺしゃんとなってつぶれてしまうのだけれど、背中をどうやって使えばよいかをM先生が参加者をモデルにして分かり易く教えてくださったので、ちょっとトライしてみた。なるほど、そうか、という新しい気づきもあり、自分なりにちょっと進歩した感じで嬉 しい。
こうして各々に必要なプラクティスが分かったところで、何回練習したかではなく、どう意識的に正しいフォルムに近づけるか、心地よく快適に動かし自分の身体を整えることが出来るかが本当の練習です、というコメントがあった。
どうすると自分の身体が整うのか、セルフプラクティスのメソッドを作ること、こんなプランでやると調子が良かったというものをチャートにして書き、次回はそれを絵でも文章でもよいのでまとめてノートに記し、コピーを取って提出すること、という課題が出た。
最後は緩く車座になって皆で瞑想して頭を静かにし、オーム(ॐ)を唱えて終了。今日も満ち足りた3時間が経過した。
M先生のお土産の栗落雁を有り難く頂き(好物である。)、この後のクラスに出る方たちにご挨拶してスタジオを後にした。
それにしてもジリジリと焼けつくような熱線のごとき太陽光線。ミネラルウオーターにシークワーサーの果汁と宮古島の雪塩をたっぷり入れたオリジナルドリンクも、あっという間に飲み終えてしまった。
そして私鉄に乗って、夫と合流。
3月に中華街を訪れた折に参加したスタンプラリー、びっくり仰天、こんなことは初めてなのだが、1等のホテル宿泊ペア券が当たったのだ。9月一杯の期限でなかなか日程がうまく取れなかったのだけれど、明日は夫ともども休みを取ることにして予約した。
このホテルは駅前で交通の便が良く、以前オープン間もない頃に宿泊して以来のこと。夫が先着していたが、ホテルのラウンジが一杯で、駅ビルのカフェにいるとの連絡。無事会えたけれど、どこのレストランも長蛇の列で、お腹はペコペコ。幸い好きなタイ料理のお店を見つけて、またしてもトムヤンクン、グリーンカレー、ガパオライスやセンレクナーム、マンゴーやグアバジュースに舌鼓。
その後、ホテル22階の角部屋にチェックインし、お茶をして休憩。
私がこうしてブログを書いている時間、夫は気持ちよさそうにお夕寝中である。