7月最終週に職場健康診断を受診してから1ヶ月が過ぎた。うまくすれば昨日の通院時に先生にお見せできるかもしれないと思っていたのだけど、残念ながら間に合わなかった。
そして今日、結果票が職場で配布された。
総合所見は3年連続Cの要経過観察。
胸部エックス線撮影は例年通りパスした。今年のC判定は肝機能によるもの。長く続く化学療法で肝臓の機能も段々とよろしくなくなってきている。お酒は飲まないし、これまではどの数値も軒並み低かったのだけれど、最近病院での検査でも赤いHマークがつき続けている。
一方、3年連続してCが続いた心臓については久しぶりに正常範囲のAがついている。
“肝機能検査について経過を観察してください。引き続き主治医のもと管理・治療を継続してください。視力の低下を認めます。眼鏡またはコンタクトの使用調整を勧めます。”とのこと。
ハーセプチン投与がかれこれ10年にも達するから、心毒性の影響で心臓に何か出るというのもやむなしのこと。けれど、おかげさまで昨日のエコーでも特に異常が見つからなかったから、ひとまず心臓は強いのだ、と勝手に納得して、あまり神経質にならないことにした。
また、まもなく母が術後3年検査を受ける大腸がん。おかげさまで今回も“便潜血認められず”の陰性だったが、判定は昨年同様要経過観察。“問診の結果から3か月後に医療機関受診をお勧めします。”とのこと。これは家族の既往や抗がん剤等の副作用で下痢を繰り返すことがあると答えたことにもよるものだろう。
VDT検診では「常時作業可」と昨年に続きお墨付きを頂いた。ただ、視力の衰えがあるので、調子に乗らずブルーライトカットの眼鏡は引き続き使っていこう。
下腹部周りがさらに豊かになったけれど、まあこれは加齢現象ということで納得しよう。メタボリック症候群は今年も全て基準値以下で非該当。肥満度△22%、BMIは17台だから昨年より標準に近づいているともいえる。
血液検査の結果は尿酸(2.6)、糖代謝(血糖値88、HbAlc5.4)、白血球(4,380ほどあった。私にしては充分!)、貧血(血色素量13.1)、脂質(総コレステロール、LDL、HDLコレステロール、中性脂肪)はどれも基準値内でA判定がついた。
だが、昨年同様肝機能AST(GOT)、ALT(GPT)が基準値超えしておりC判定。
再発治療も足掛け11年目に突入。年齢相応に但し書きやら注意コメントがあるものの、(持病は置いておいて)職場健診結果だけを考えれば、退職まであと3年半ちょっとのアラ還なりに、まあまあ健康体なのではないかと思う。
今日は暑さがぶり返した。明日は息子が来月からの集中講義に備えて関西に帰る。また夫と2人の生活に戻る。
朝からゼローダを飲みはじめたら、午後にはまたお腹が緩くなり始めた。フロモックスはやめているので、このままならまあ心配はなさそうだけれど。本当に分かり易い身体である。
8月も余すところあと1日、9月になったら少し涼しくなってほしいものである。