昨夜はドラマの録画を視た後、ささっと入浴してすんなり眠りにつけた。
今朝も途中覚醒もなく、スマホアラームが鳴るまでよく眠れた。体調がすっかり良くなったな~と思うと、ああ、また来週には治療日がやって来る、である。
夫を送り出し、夕食の1品を作る。ダイニングテーブル周りと後ろの棚の1枠のみ片付けをチマチマと。時間はそれなりにかかるが目立って綺麗にならないのが哀しい。
メールチェックとネットの記事にざっと目を通した後、昨日途中まで観かけた邦画の残りを観る。2015年の作品「トイレのピエタ」。手塚治虫先生が死の直前までつづっていた病床日記に着想を得たオリジナル作品。美大を卒業するも画家への夢に破れ、窓拭きのアルバイトをしながらフリーターとして生活していた青年が余命3カ月を宣告される。偶然知り合った少女との交流を通して、生きる喜びや輝きを見出していくというもの。主人公は28歳、命を奪うのは手塚先生が罹ったと同じスキルス胃がん。色々考えさせられる。
ピンポンが鳴る。生協のお届けだ。取り込み、収納してから遅めの昼食を簡単に摂る。注文品と一緒にどっさり届けられたカタログをざっと見てから処分。新聞を取らなくなったら、チラシも入らないし、紙ごみが随分減ったと思う。
水曜日の午後はF先生のビューティヨガクラスだ。参加者は22,3人だったけれど、前後左右とも空いていて快適だった。呼吸観察からスタートしてじっくり身体を解していく。今日は最後の仰向けの前にうつ伏せの姿勢で股関節や肩周り、肩甲骨をしっかり伸ばす。最後のシャヴァーサナも気持ちよく快適だった。シャワーを浴びて階下のスーパーでちょっぴり買い物を済ませて帰宅する。
ちょっと片付けてモタモタしているとすぐに夕食の支度の時間。夫はライナーで定時に帰宅し、ぱぱっと夕食を終えてから母にMeet通話。明日薬用酒が配達される旨連絡する。
その後はRuban Roseさん主催のおしゃべりカフェに参加した。
今日のテーマは、昨年11月に第1弾が開催された「指ヨガでセルフケア~第2弾」。めぐちゃん先生をゲストに迎えての指ヨガ教室。とても効果があって好評だったと伺い、楽しみにしていた。
冒頭、代表Iさんのご挨拶の後、おしゃべりカフェ担当のRさんが花粉症が気になっているので、とご挨拶され、指ヨガ担当のMさんにバトンタッチ。
講師のめぐちゃん先生とは5年以上前からのお付き合いで、術後のツッパリ傷等も改善出来たというお弟子さんだ。
スタッフのOさんは、前回11月に皆さんと一緒に行った時はゆっくり行えて良かったのだが、一人だとなかなかゆっくり押すことが出来ないというお悩みをお話される。もうお一人のスタッフAさんは今日が初参加。
続いて参加者の自己紹介。Yさんは初参加、Cさんは前回も参加され、便秘が解消したそうだが、冷え症でしもやけ等も酷いと仰る。Tさんは今回是非、と参加が叶って嬉しいと仰る。私もエンハーツの副作用に悩んでおり、11月にも参加希望していたが叶わず、今回は満を持しての参加である。
画面共有で両手の反射区の地図が出る。手は全身の縮図、とある。手の平はお腹側、手の甲は背中から見たものだ。わぁ、これはリフレクソロジーの両手版。是非欲しい資料である。
それぞれのお悩みで、「便秘」は手の平の中心から9か所を”のの字”の順序で、眠る直前に3セット押すと良い。3セット以上だと効果がありすぎてトラブルが出る。
「冷え、不安、イライラ」の時に押すと良いのは手の平の中心、自律神経の場所だ。ここを5回押す。もし誰か身近な人がいれば、両方の手を押してもらうと自分で5回やるよりも10倍の効果があるそう。力が要るわけではないので子どもでもOKとのこと。
「手足の冷えや痺れ」は指先だけ早もみで60回。朝行えば半日は冷えないという。親指、小指は足、人差し指と薬指は手に対応している。
私は「治療後の吐き気や倦怠感等の不調」について質問したところ、手の平全体を30秒間押し、全体の血流が良くなったところで、自律神経の場所を5回押す、片方の手だけでOKで、体調が悪い時にはすぐやると良いとのこと。次回は是非やってみたい。
「下痢」はメンタルも疲れるので、自律神経の場を5回押した後、便秘と同様に9か所を1回押すと良い。
「花粉症」のアレルギー体質を変えることはできないが、症状を止めることは出来る。中指の第1関節までが人の顔に当たり、真ん中が「鼻の不調」を整える場所。ここを60回もむ。シーズンになる前に4,5回コマメに行うと症状が出なくなる。同時に「目の不調」もあると思うが、中指の先が目に当たる。
「肩こり」は、肩は手の甲の中指の付け根に当たるので、付け根、骨に沿ってその下、もう少し下の3か所を10回ずつ押し解すと良い。こっていると痛みがある。
昼間、仕事中の「眠気」も自律神経の場を5回。眠れない時には眠れるように、起きているべき時には起きていられるようにその時間にあった身体にしてくれる。
痛みが出ると良くないので、軽めでOK で、触れれば血流が流れ出す。
「腰痛」は痛みがある同じ側の手の小指の付け根が腰に当たる。10回ゆっくり押すと良い。
「ホルモン治療、更年期症状の悩み」では、自律神経のすぐ下が子宮に当たる。深いところまで押してグッと入るとOK 、つっかえたり固かったりすると不調だったり疲れていたりする。
「食べ過ぎ」は、メンタル不安定から起こるので、食前に自律神経の場所を押すと消化器が活性化して、暴飲暴食をしなくなる。ちなみに「飲み過ぎ」を緩和するには左手人差し指の付け根が肝臓に当たる。
「胃の痛み」は自律神経の場所の上を片手で押す。差し込みやむかつきに効く。
「足の攣り」、特にふくらはぎに相当するのは小指の真ん中あたり。寝る直前にここをもみほぐすと夜中に攣らない。
手の平で触ってはいけない場所はないとのこと。
一生懸命メモしながら実際に揉んでみたり、触ってみたり。あっという間に1時間が過ぎた。
最後に進行をされたMさんから、オイルやアロマのハンドクリーム等も使って指ヨガとアロマがコラボすると良いかもというお話があってお開きになった。資料も是非とお願いしたところ、後日お送り頂けるとのこと。めぐちゃん先生とは早速LINEで繋がらせて頂いた。どんな質問もOKとのこと。心強いことである。有意義な1時間だった。開催してくださったRuban Roseの皆様には感謝である。