昨夜は断捨離を再開したが、店開きしたもの全てが一度で綺麗に片付くわけもなく、結局ごみ袋の山を部屋の端に寄せて時間切れ。入浴後、2人とも何やら混沌とした部屋での就寝となった。
今朝。土曜日仕様の目覚ましが鳴り、お手洗いに起きる。往生際悪くもう一度ベッドに戻り、朝ドラの復習を視る。身体が重くて疲れている。外は見るからに雨が降り出しそうな曇天。気圧の変化なのか胸部の鈍痛・圧痛が嫌な感じ。
朝食を摂りながら洗濯機を廻す。外干しは諦めてタオル類は乾燥機へ、それ以外は浴室乾燥にかける。
いつものように夕飯のお米を研ぎ、サラダを作る。
夫はリビングで襖貼りの準備を始めている。今日は9月の敬老の日以来約2か月振りに母と、父の墓参に行く約束をしていた。今にも泣き出しそうな空。今ならまだ中止して家で手伝うことが出来るけど・・・、と夫に言ってみるが、私がいない時間はひとまず自分だけで出来る作業をするとのこと。
頼りない助手の私は、指示されるまま刷毛で糊を貼ったり、養生テープを貼ったり。途中で道具が足りなくなって、夫も私に同行して買い出しに行くことに。
家を出ると、案の定途中でポツポツと雨が降り出した。小さな折り畳み傘をバッグに入れてきて良かった。まぁなくてもなんとか凌げる降りだが、私は雨に濡れるのがとても嫌いである。
いつもはすぐにカバーを取っ手に縛りつけておくのに、気づいたら、ない。やってしまった。どこかで落としたらしい。嗚呼。疲れていると注意力散漫でろくなことがない。最近本当に自分が信じられなくなってきた。
駅前スーパーで糊やらテープやら必要なものを買い込んでから、私は仏花を買い求める。白の鉄砲ユリと紫のスターチス、ピンクのカーネーションに黄色とピンクのミックスカラーのスプレーカーネーションにした。ちょっと華やかかつ上品な感じである。
夫には母との待ち合わせ場所で座っていてもらい、私はバスの降車場まで迎えに行く。乗るように言ったバスは定刻に到着して、降りてきた母をピックアップ。
それにしても寒い。これまでの暖かさが嘘のようだ。これぞ立冬後の気候だろう。本当はもう少し厚着をして出てきたかったが、クローゼットが思うように出し入れ出来ない混沌状態なので、今すぐに出る一番厚いワンピースにスエードのジャケットを羽織った。
足元はタイツデビュー。冷やしたくない首にもストールを巻きたかったが、それも探せず断念。夫は朝からずっと作業をしているので全然寒くないというが、なんだか疲れて精気のない顔をしている。
一番移動距離が短く、長時間いられるレストランに行くも、満席で並んでいる。お隣の沖縄料理のお店を覗くとすぐに入れたので、入店。夫はソーキソバを、私はタコライスを、母は黒糖カレーを注文した。
普段は午前中だけで少なくとも1、2回はマグカップで珈琲やら何やら飲む夫が、今日は朝食後、何も飲まず食わずで作業していた。完全なガス欠だったようだ。温かく塩気の効いた沖縄そばをお腹に入れてエネルギーチャージしたら少し喋るようになった。分かりやすい人だ。
デザートにはサーターアンダギー。隣のテーブルではまだ昼だというのに早くも飲み会で盛り上がっていた。
大きなテーブルだったので、母が持ってきた介護保険の契約書にサインと押印を済ませる。先月末、契約のタイミングが治療直後で実家まで出向けなかったため、預かりになっていた。とりあえず今日のミッションはこれにて終了。9月末の両家顔合わせの時に貰ったパンフレットを1部渡す。聞けば今日は彼女の28歳の誕生日で、それに合わせて2人は早朝、区役所に婚姻届を出してきたという連絡が入った。
今日はそれぞれが会社の駅伝大会だったり、結婚式にお呼ばれだったり、と忙しかった模様。息子は昨夜まで名古屋出張だったそうで、夕食は名物ひつまぶしをお土産に買って帰ったという。
ランチを済ませ、お茶のために階下のカフェに降りる。満席だったので、夫に別のカフェで場所取りをお願いした。ところが母がお手洗いに行っている間、タッチの差で4人テーブル席が空いたので、無事入れることに。
ここで珈琲タイム。夫はまたクリームたっぷりのドーナツを食している。大分元気になった模様。
夫はここでゆっくりしてしまうと作業が嫌になってしまうから、と一足先に家に帰った。
母と私は公園墓地行シャトルバスの時間調整をしてから最後の便のバスに乗り込む。2人の貸し切りだった。雨が今にも降り出しそうで、寒い。母は荷物が重くなるから、と傘を持ってきていない。降りませんように、と祈る。
公園墓地はガラガラだったが、そこかしこにまだ新しいお花が供えられていた。母と2人で来月は来られるかどうかわからないけれど、とたっぷりお水をあげてお花を飾り、お線香を炊いてきた。
帰りのシャトルバスを待ち、最寄り駅まで戻る。またしても私達だけの貸し切り。
母をタクシーに乗せて、住所を伝えて見送り、私も帰途に就く。本当はそのままヨガクラスに出たかったけれど、夫に作業の手伝いをしてくれないと・・・と言われて断念。岩盤で温まると胸痛が和らぐので寄りたかったけれど、仕方ない。
小雨がぱらつく中、てくてくと歩きつつ、来る時折り畳み傘のカバーを落としたとしたら、あの辺りか・・・と思いつつ歩いていると、落ち葉の絨毯の上にふんわり浮いていた。無事、回収!良かった。しっかり縛って傘を差し直した。
最近、坂道を上がる時マスクを外していてもとても息苦しい。自宅に帰る道の坂が上がれなくなったら、本当に外出できなくなってしまう。
帰宅し、着替えをしてもなかなか息が整わない。それでもSpO2と脈拍数はなんとか無事だったのでほっとする。
ほどなくして母から無事到着した、という連絡があった(携帯ではなく家電・・・)。タクシーに乗せてから30分弱。
引き続き夫の助手を務めて無事6枚の襖と2枚の障子を貼り終えた。残りまだ8枚と天袋5枚。さらに障子も2枚分。道のりは長いけれど、焦っても仕方ない。ここ10日間、夫はずっと働き詰めだ。私もこの1週間でがっくりだ。
夕食は真空パック入りの煮魚や肉団子を湯煎して具沢山のお味噌汁を作っただけ。納豆やら辛子明太子やら常備菜の漬物や煮豆に食卓を助けてもらった。
夫は襖を設置して、お疲れ様。私は浴室乾燥していた洗濯物を片付け、お風呂を洗い、お茶を淹れる。
結局、断捨離と片付けまではとても手が回らなかった。母には家にある着物を処分して良いかどうか確認する。随分渋っていたが、「もう絶対に着ることはないし、自分で着付けも出来ないのにこのまま置いておけばいいの?ただとっておけばいいの?」と迫ったら、「わかった、捨てていい」と何とかOKが出た。
母曰く、私にお尻を叩かれて色々捨てられるようにはなってきたものの、好きで買い溜めた着物や帯だけは踏ん切りがつかず、出して、また閉まって、を繰り返しているという。棺に入る時は紋を入れて誂えたものの1度も袖を通していない着物をかけてほしいとのこと。分かるようにしておいて、と言ったけれど、いやはや・・・。
一方、未使用の箱入り新品カメラが発掘され、先日果物等を届けに実家に行ってくれた夫に勧められて買取店に行ってみたところ、思いもかけず高値で引き取ってもらえて嬉しかったらしい。着物は二束三文だそうよ、と言ったのだけれど、果たして手放せるのかどうか。
今朝。土曜日仕様の目覚ましが鳴り、お手洗いに起きる。往生際悪くもう一度ベッドに戻り、朝ドラの復習を視る。身体が重くて疲れている。外は見るからに雨が降り出しそうな曇天。気圧の変化なのか胸部の鈍痛・圧痛が嫌な感じ。
朝食を摂りながら洗濯機を廻す。外干しは諦めてタオル類は乾燥機へ、それ以外は浴室乾燥にかける。
いつものように夕飯のお米を研ぎ、サラダを作る。
夫はリビングで襖貼りの準備を始めている。今日は9月の敬老の日以来約2か月振りに母と、父の墓参に行く約束をしていた。今にも泣き出しそうな空。今ならまだ中止して家で手伝うことが出来るけど・・・、と夫に言ってみるが、私がいない時間はひとまず自分だけで出来る作業をするとのこと。
頼りない助手の私は、指示されるまま刷毛で糊を貼ったり、養生テープを貼ったり。途中で道具が足りなくなって、夫も私に同行して買い出しに行くことに。
家を出ると、案の定途中でポツポツと雨が降り出した。小さな折り畳み傘をバッグに入れてきて良かった。まぁなくてもなんとか凌げる降りだが、私は雨に濡れるのがとても嫌いである。
いつもはすぐにカバーを取っ手に縛りつけておくのに、気づいたら、ない。やってしまった。どこかで落としたらしい。嗚呼。疲れていると注意力散漫でろくなことがない。最近本当に自分が信じられなくなってきた。
駅前スーパーで糊やらテープやら必要なものを買い込んでから、私は仏花を買い求める。白の鉄砲ユリと紫のスターチス、ピンクのカーネーションに黄色とピンクのミックスカラーのスプレーカーネーションにした。ちょっと華やかかつ上品な感じである。
夫には母との待ち合わせ場所で座っていてもらい、私はバスの降車場まで迎えに行く。乗るように言ったバスは定刻に到着して、降りてきた母をピックアップ。
それにしても寒い。これまでの暖かさが嘘のようだ。これぞ立冬後の気候だろう。本当はもう少し厚着をして出てきたかったが、クローゼットが思うように出し入れ出来ない混沌状態なので、今すぐに出る一番厚いワンピースにスエードのジャケットを羽織った。
足元はタイツデビュー。冷やしたくない首にもストールを巻きたかったが、それも探せず断念。夫は朝からずっと作業をしているので全然寒くないというが、なんだか疲れて精気のない顔をしている。
一番移動距離が短く、長時間いられるレストランに行くも、満席で並んでいる。お隣の沖縄料理のお店を覗くとすぐに入れたので、入店。夫はソーキソバを、私はタコライスを、母は黒糖カレーを注文した。
普段は午前中だけで少なくとも1、2回はマグカップで珈琲やら何やら飲む夫が、今日は朝食後、何も飲まず食わずで作業していた。完全なガス欠だったようだ。温かく塩気の効いた沖縄そばをお腹に入れてエネルギーチャージしたら少し喋るようになった。分かりやすい人だ。
デザートにはサーターアンダギー。隣のテーブルではまだ昼だというのに早くも飲み会で盛り上がっていた。
大きなテーブルだったので、母が持ってきた介護保険の契約書にサインと押印を済ませる。先月末、契約のタイミングが治療直後で実家まで出向けなかったため、預かりになっていた。とりあえず今日のミッションはこれにて終了。9月末の両家顔合わせの時に貰ったパンフレットを1部渡す。聞けば今日は彼女の28歳の誕生日で、それに合わせて2人は早朝、区役所に婚姻届を出してきたという連絡が入った。
今日はそれぞれが会社の駅伝大会だったり、結婚式にお呼ばれだったり、と忙しかった模様。息子は昨夜まで名古屋出張だったそうで、夕食は名物ひつまぶしをお土産に買って帰ったという。
ランチを済ませ、お茶のために階下のカフェに降りる。満席だったので、夫に別のカフェで場所取りをお願いした。ところが母がお手洗いに行っている間、タッチの差で4人テーブル席が空いたので、無事入れることに。
ここで珈琲タイム。夫はまたクリームたっぷりのドーナツを食している。大分元気になった模様。
夫はここでゆっくりしてしまうと作業が嫌になってしまうから、と一足先に家に帰った。
母と私は公園墓地行シャトルバスの時間調整をしてから最後の便のバスに乗り込む。2人の貸し切りだった。雨が今にも降り出しそうで、寒い。母は荷物が重くなるから、と傘を持ってきていない。降りませんように、と祈る。
公園墓地はガラガラだったが、そこかしこにまだ新しいお花が供えられていた。母と2人で来月は来られるかどうかわからないけれど、とたっぷりお水をあげてお花を飾り、お線香を炊いてきた。
帰りのシャトルバスを待ち、最寄り駅まで戻る。またしても私達だけの貸し切り。
母をタクシーに乗せて、住所を伝えて見送り、私も帰途に就く。本当はそのままヨガクラスに出たかったけれど、夫に作業の手伝いをしてくれないと・・・と言われて断念。岩盤で温まると胸痛が和らぐので寄りたかったけれど、仕方ない。
小雨がぱらつく中、てくてくと歩きつつ、来る時折り畳み傘のカバーを落としたとしたら、あの辺りか・・・と思いつつ歩いていると、落ち葉の絨毯の上にふんわり浮いていた。無事、回収!良かった。しっかり縛って傘を差し直した。
最近、坂道を上がる時マスクを外していてもとても息苦しい。自宅に帰る道の坂が上がれなくなったら、本当に外出できなくなってしまう。
帰宅し、着替えをしてもなかなか息が整わない。それでもSpO2と脈拍数はなんとか無事だったのでほっとする。
ほどなくして母から無事到着した、という連絡があった(携帯ではなく家電・・・)。タクシーに乗せてから30分弱。
引き続き夫の助手を務めて無事6枚の襖と2枚の障子を貼り終えた。残りまだ8枚と天袋5枚。さらに障子も2枚分。道のりは長いけれど、焦っても仕方ない。ここ10日間、夫はずっと働き詰めだ。私もこの1週間でがっくりだ。
夕食は真空パック入りの煮魚や肉団子を湯煎して具沢山のお味噌汁を作っただけ。納豆やら辛子明太子やら常備菜の漬物や煮豆に食卓を助けてもらった。
夫は襖を設置して、お疲れ様。私は浴室乾燥していた洗濯物を片付け、お風呂を洗い、お茶を淹れる。
結局、断捨離と片付けまではとても手が回らなかった。母には家にある着物を処分して良いかどうか確認する。随分渋っていたが、「もう絶対に着ることはないし、自分で着付けも出来ないのにこのまま置いておけばいいの?ただとっておけばいいの?」と迫ったら、「わかった、捨てていい」と何とかOKが出た。
母曰く、私にお尻を叩かれて色々捨てられるようにはなってきたものの、好きで買い溜めた着物や帯だけは踏ん切りがつかず、出して、また閉まって、を繰り返しているという。棺に入る時は紋を入れて誂えたものの1度も袖を通していない着物をかけてほしいとのこと。分かるようにしておいて、と言ったけれど、いやはや・・・。
一方、未使用の箱入り新品カメラが発掘され、先日果物等を届けに実家に行ってくれた夫に勧められて買取店に行ってみたところ、思いもかけず高値で引き取ってもらえて嬉しかったらしい。着物は二束三文だそうよ、と言ったのだけれど、果たして手放せるのかどうか。