ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2023.11.20 今月のパーソナルヨガセッションは地元で!

2023-11-20 23:16:38 | ヨガ

 昨夜は、今日が出勤の夫に一番湯を譲り、私はドラマの録画を視てから仕舞い湯に。ベッドに入ったのは日付が変わるか変わらないかだったが、さすがに草臥れていたのかすぐに眠りに就いた。

 今朝、いつものスマホアラームが鳴って重い身体を引きずりリビングに行くと、夫は既に起きていた。いつもながらかたじけない。予報通りのいいお天気だ。早速洗濯機を廻す。
 夫を送り出し、BSで朝ドラを視ながら朝食を摂る。食後はちょうど洗濯が出来上がり、マイペースで干し上げる。

 元気なうちにあれもこれも、とまずは夕食のお米を研ぎ、サラダを作り、メインのチャウダーの下ごしらえまで済ませる。
 更に整理ダンスの夏物を衣装ケースの冬物と入れ替えると同時に、断捨離決行。仕事を離れてから、今年も袖を通さずに季節が変わってしまったものが少なくない。ため息をつきながら、マッサージサロンのWさんにお持ちするものや処分するものを仕分けする。
 このくらいの時間で終わるだろうな、と思いながら、実際には予定より大分オーバーしてしまった。
 ここまででかなり疲れて顎が出る。本当は小一時間は休める筈だったのだけれど、軽く昼食を摂ったら、H先生をお迎えに行く時間になった。

 今日はパーソナルヨガセッションの3回目。
 9月、10月と伺っていた都心のアトリエが使えないとのことで、場所を色々探して頂いていたが、なかなかここという場所が見つからず、灯台下暗しではないが、我が団地の集会所の1室を借りることになった。
 H先生には遠路はるばるお越し頂くので恐縮しきり、だったけれど、午前中のレッスン場所から地下鉄乗り入れで一本でいらして頂けたので思いのほか時間がかからなかったようだ。

 電車の到着時間をご連絡頂いたので、まずは集会所にヨガマット等を預け、駅までお迎えにあがる。
 暖かくてそれは美しい青空で、駅前の紅葉も盛りだし、大学の銀杏の葉も落ちずに綺麗な黄色が眩しい。いい季節においで頂けたことにちょっとほっとする。

 急ぎ足で駅に向かったら少し早めに到着したので、駅前スーパーで耐震グッズを購入してから改札に向かう。丁度いい塩梅でお迎えすることが出来た。それにしてもH先生が私の地元までいらしてくださるなんて!もはや夢のようである。
 かつて通っていたヨガスタジオのオープン当初、S先生というとても素敵なイントラさんがいらしたのだが、その方を知っている!ということで盛り上がる。

 ちょっとしたタイミングで咳が出てしまうのと、朝から頑張り過ぎたのか胸痛が出て来たので昼食後はコデインを飲んだ。集会所に到着し、鍵を受け取り借りた部屋に入る。
 マンツーマンのレッスンには広すぎる部屋だ。ここなら10人のクラスも余裕で出来そう。30年近くこの団地に住んでいて、こうして個人的に部屋を借りるのは初めてのこと。ひたすら職場と家を往復していただけの年月、知らなかったことが多いなぁと改めて思う。

 マットを敷いて上着を脱いでウエアになり、よろしくお願いします、である。言い訳がましく先月のレッスン以降2回通院があり、息子の引っ越しあり、その後始末の片づけや断捨離あり、さらに週2回瞑想ヨーガ指導者養成講座ありで殆どセルフプラクティスが出来ていない状態であることを白状する。
 せっかくお借りした気功の先生が手作りされたという小道具も殆ど使えなかったことも。

 まずはウオーミングアップで、キャットアンドカウから今日の身体の状況を見て頂く。それを変形させながら内転筋を使いつつ腰を緩めていく。どうも先日の点滴時に椅子が合わずに腰が痛かったのがいまだ後を引いているようだ。なるほどこうして緩めればよいのだ、と学ぶ。

 続いて、ベルトを使って先月習った動きの復習等をする。下半身はいい感じで定着しているとのこと。箪笥の肥やしになっていたべルトは、実はヨガベルトではなく、ヨガマット(を運ぶ)ベルトだということが判り、先生がお持ちくださったヨガベルトをお借りすることに。・・・次回までに買って用意しておきます。

 どうしても胸痛があるので、胸が楽に開けないのと、このところ咳が出て呼吸が深く出来ないこともお話する。丁寧に胸椎を動かしながら苦手なチャトランガや八点のポーズについても見て頂く。先日の指導者養成講座でSさんに教えて頂いたのと同様、立ったまま壁に手をついて行う。正しく動かすと肩甲骨だけでなく、重力がかからずとも腋下にも効いていることが判る。調子に乗って何回もやったら、早くも筋肉痛の兆しである。

 その後、股関節を緩める。座位での開脚前屈は負荷がかかるので無理はしない方が良い、と仰向けで膝を折ったまま左右の手で左右の膝を掴み、その重さで開脚、マットの上で腰が反ったり丸まったりする脊柱の動きを実感する。
 最後はシャヴァーサナで今日の動きを身体に沁み込ませながら休息。ゆっくり座位に戻ってH先生のガイドに従って呼吸とショートメディテーション。大分胸が開き、無理に息を長くしようとすることなく、自然な感じで楽な呼吸が出来るようになって、穏やかで幸せで満ち足りた気分になった。うーん、素晴らしい1時間。
 小道具は、あと1か月延長でお借り出来ることになった。今度こそ使わせて頂かねば。

 片づけつつ来月の予定の確認。もう年末である。来月も2回治療があるので、2回目の前辺りが有難いのだが、いくつかの候補場所はもう一杯なのだそう。因みにこの場所が空いていればこちらにいらして頂けると伺い、早速仮予約を入れた。クリスマスなので、レッスン後はケーキタイムでも出来ればいいですね、とお話する。

 鍵をかけて集会所を後にする。駅までお送りしなくて大丈夫ですか、と訊くと、もう場所が判ったので大丈夫と仰る。団地の入り口まで行き、道順をお示ししてそこで失礼させて頂く。

 帰宅して、洗濯物を取り込む。お昼が適当で軽かったので、パウンドケーキとキャラメルラテで糖分と水分補給。洗濯物を畳み、収納したらなんだかどっと疲れてしまう。
 H先生とご一緒していた時はコデインも効いていたのか痛みも咳も出なかったが、お別れして自宅に戻ったら張っていた気が緩んだのか、どちらも待ってましたとばかりに再燃した。安静にしつつソファと一体化してドラマの録画を流しながらちょっとウトウト。

 夕飯を作っておいてよかった、耐震グッズも買っておいてよかった、だからこそ今ゴロゴロ出来ると、我が身の程を知って先回りしておけたことを自賛する。
 出張直帰の夫がいつもより帰宅が遅いとの連絡があり、更に休息時間が長く取れて有難かった。今朝、Sさんから瞑想ヨーガ指導者養成講座の課題である60分クラスのニューバージョンが送られてきていたので、出来ればトライしたかったが、その元気もなく・・・。

 夫が帰宅し、夕食を摂った後はロキソニンを飲む。やはり痛みが退かない。
 母にMeet通話。年末の予定を訊かれ、27日が治療日なので、去年のように年末年始をホテルで過ごすことは考えていない。ただ夫が張り込んでちょっと豪華なお節料理を予約してあるので、実家までタクシーで送迎し、1泊くらいは新装(!)相成った我が家に泊まりに来る予定にしておいて、と伝える。
 聞けばデイサービスは大晦日の15時まで預かってくださるということなので、それが終わったら来れば丁度いいかしらね、とのこと。

 ということで、前半飛ばし過ぎて、後半は息切れの月曜日。
 明日は夫が休暇を取って自分の棚を断捨離する、と意気込んでいる。24日のトレーナーMさんの驚くお顔を拝みたい、という私のはやる気持ちが伝染しているようである。



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