今期、かかさず見ていたドラマは「テンペスト」「下町ロケット」「アリアドネの弾丸」。
「テンペスト」は原作がものすごく好きだったので、期待が大きかった。
少なくとも舞台版よりは長さがある分、話を描きこんでいてよかったと思う。
でも首里城は「蒼穹の昴」の紫禁城ほど豪華絢爛ではなかった。
首里城も紫禁城も実物を見たことはないので、これが実際なのかもしれないが。
なんといっても片や中国大陸、片や島国の王宮なんだし。
仲間由紀恵は美しさでは申し分ないが、男装してもあまり男性に見えないんだよね。
それにしても沖縄の海はきれいだ。
「下町ロケット」ははじめ、同じ作者の小説が原作の「空飛ぶタイヤ」と
シチュエーションが重なる部分が多くて新味がないなあと思いつつ見ていた。
ずっとこのままで行くようなら見るのをやめようという気になっていたが、
途中からだんだん独自のストーリー展開を見せはじめたのでおもしろくなり、
最後はなかなか感動的な終わり方だった。
「アリアドネの弾丸」はおもしろかった。それだけ。と言っちゃあなんだけど。