これは6月に苗をいただいたものだが、去年とちがって枯れずに大きくなった。
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ルバーブの色違いだと言われたのだけど、両者は葉の形がずいぶん違うし、
手前の赤い方は先月、十勝千年の森で見たスイスチャードそっくりなので、
ちょっと調べてみた。緑の葉の方はルバーブ・グラスキンズ・パーペチュアルといい、
これはたしかにルバーブだった。赤い葉の方は名札にルバーブ・チャードとあったが、
これは別名スイスチャード・レッドといい、ルバーブではなく、スイスチャードだった。
ルバーブは1年目はまだ収穫できないが、スイスチャードならだいじょうぶ。
というわけで、3枚ほど摘んで料理してみた。
あくを取るためにゆでるとこんなにあざやかな色になった。
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ルバーブ・チャードは料理のほか、この色が染物やジャムの色づけにも使えるそうだ。
ベーコン・しめじとともにソテーにしてみた。
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味はくせがなく、ほうれん草に似ているが、軸は太いぶん歯ごたえがある。
こんどはキッシュに入れてみようと思う。ほうれん草より彩がきれいな
キッシュになりそうだ。