お盆に帰省した娘が便利だと言うので、LINEを始めてみた。
このLINE、無料通話ツールというイメージしかなかったので、
ずっとスルーしていたのだけど、けっこう使い道があるようだ。
最初のころあった不都合な点もだんだん改良されているようだし。
PCのコミュニケーション・ツールで最初のものはニフティのフォーラムだった。
やがてインターネットが徐々に広まって、ホームページの掲示板がそれに代わる。
ホームページは今も残してあるが、掲示板はほぼ役目を終えたので、
ひとつを除いてすべて閉鎖した。次に来たのがブログ。
ここまでは、けっこう対象が広くて、不特定多数に向かって書くイメージだ。
でも、ツイッター、facebookとなると、フォロアーが何万人もいるような
著名人は別だが、わたしなどはかなり狭い範囲でやり取りしている。
LINEはそれがもっと絞られたものという気がする。
ツールの種類はどんどん増えていくが、皆が移行していくわけではないので、
やめたりはせず、話題や相手によってそれぞれを使い分けている。
概してあとから出てくるものの方がより簡単になっていて、いっそう手軽に
始められるようだ。たとえばホームページを始めるにあたっては、まず
関連書を数冊読み、始めてからも参考書と首っ引きでやっていた。
でも、ブログはそんな必要がまったくなかった。
facebookは使い方をのみこむまでに2~3日を要したが、
LINEは半日ほどだった。より広く普及させたいという
開発者の思惑があるのだろう。この先どんな画期的なツールが
出てくるかと思うとわくわくする。