FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

大雪高原山荘の露天風呂

2014-07-03 08:01:58 | 北海道旅行

大雪高原山荘は「日本秘湯を守る会」のメンバーで、温泉が大きな魅力だ。
毎日午後6時半(つまり夕食時)に男湯と女湯が交代する。
そこで、夕食前にまずお風呂に入りに行った。ところが、ところが!
露天風呂の方は源泉の温度が低いため使えませんと張り紙が!
宿の人に聞いたら、日によってコンディションが変わるとのこと。
露天風呂を楽しみにしていたので、これにはかなりがっかり。
夜、満点の星の下で温泉につかろうと思っていたのに。

けっきょく夕食後は温泉に入らず、次の朝、目が覚めてすぐ入りにいった。
午前5時、男湯に人の気配はしたが、女湯には誰もいない。
室内の湯船につかりながらふと外を見ると、もうもうと湯気が立っている。
窓越しにもっとよく見ると、昨日は止まっていた源泉の蛇口からお湯が出ていた。
復活してる!と喜んで露天風呂に行ってみると、まだ湯温は低いものの、
源泉が落ちてくるすぐ近くにいれば、ややぬるめといった程度だったので、
そのままつかっていた。温泉は暑すぎるよりぬるめの方がぜったいにいい。
釧路湿原で入った温泉の露天風呂は、湯温が高すぎて、2分とつかっていられなかった。
ぬるめだったら、いくらつかっていてものぼせたりしない。
朝の青空を眺めながらつかる温泉は最高だった。

この露天風呂にはもう1回、高原沼めぐりから戻ってきた11時ごろにも入った。
そのころには湯温は最適になっていた。真っ青な青空の下、残雪の残る山々を
遠くに見ながら温泉につかるのははじめてだったが、これも最高だった。
でも、日焼けしそうで、帽子を持ってくればよかったと思ったものだ。

温泉を出たあと、だれもいなかったので、露天風呂をiPhoneでパチリ。


この山荘ではスリッパを置いてなくて、代わりにこんな丁子染めの靴下がもらえる。

これを履いて館内を歩き回ってくださいということなのだが、廊下はすべて
掃除が行き届いてぴかぴか(じっさいに光っていた)。
とても気持ちがよかった。

そのうえ、スタッフがまた、だれもかれも感じがいい。
そのスタッフが着ていたTシャツの背中の文字がおもしろかったので、
写真を撮らせてもらった。ヒグマは漢字一字で「羆」と書くが、これは「避熊」! 


おみやげに買って帰ろうかと思ったが、北海道で着るからおもしろいんだと思ってやめた。
でも、帰ってニュースを見たら、岐阜でも熊に襲われた人がいた!


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