昨日は、恵那市明智町の日本大正村へ行ってきた。
大正村と言っても、明治村のような囲われた施設ではない。
古い建物があちこちに点在する村ぐるみ博物館だ。
すぐ近くの恵那市岩村町は、NHKの朝ドラ「半分、青い。」のせいで
最近はすごい人出らしいが、明智町の方は散策していても、
ちらほら観光客を見かける程度だ。
もっとも明智町は2020年の明智光秀を主人公にした大河ドラマ
「麒麟がくる」で逆転を狙えるかもしれない。
費用が掛からなくて、駐車場がまず無料。村内には有料施設が3つあるが、
すべてに入れる共通入場券にすれば500円。その上、JAF割だと400円になる。
まち歩きマップを見ながら、観光案内所で要領よく回れるルートを教えてもらう。
スタート地点の大正路地の入り口。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/2f/129407f684b7bfdd469c214c1d86781d.jpg)
年貢米を納めた米蔵と、江戸時代から続く呉服屋の蔵にはさまれた路地だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/61/fa523f79acae9311536717ded663adf3.jpg)
ここを進むと、大正村役場に至る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/74/3280d9da45031d564082ee13c2f7a5bc.jpg)
なかなか趣のある建物だ。
坂を上って反対側から見たところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d0/f4c7ec0b08427aa85c4b142722c8c775.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/83/2b74199a2c685e4f39e5521ac13dc04c.jpg)
ここから少し上に歩くと大正ロマン館がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/79/5966473773e966a06076f5fece60d0a7.jpg)
大正モダンの洋風建築。
その先に進むと、江戸時代初期からの農家が移築されてある。
ここの管理をしているおじさんの話はとても興味深かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1f/44909594953189414c766d14453a4b79.jpg)
このあたりはかなり山奥なのに、近くに発電所ができたおかげで、
製紙工場がいくつもでき、女工もはるばる愛知県から来たりして
商業的にも賑わっていたそう。電灯も早くからついたという。
煙の排気は風任せということで、風が弱いと家中に煙が充満する。
このときもそうで、当時の人は煙たかったことだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/21/7211fc75b373be412f43ede6829589a1.jpg)
このあとは、観光案内所の人が教えてくれたルートをややそれて、龍護寺へ足をのばした。
でも、今日は時間がなくなってしまったので、続きは明日に。
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