スイートアリッサムは名前のとおり、あまいいい香りがして
アリッサムが植えてある横を通るたび、ぷうんと香りが漂ってくる。
去年植えたのは白と紫の株だったが、こぼれ種でたくさん芽が出たなかには
交配種らしい薄紫の花をつけるものも出た。
アリッサムは1年草のはずだが、夏に芽を出したものだけでなく、
去年の秋に植えたものも依然として咲き続けている。
地球温暖化で、以前は日本では1年草と言われていたものも、
宿根草になっていると、どこかで読んだ。
でも、アリッサムは日本の冬が寒すぎて冬を越せなかったわけではなく、
日本の夏が暑すぎて夏を越せなかったのだから、温暖化が進むとよけいに
宿根化できなくなるはずだ。
こちらはお隣の擁壁に這わせたアイビー。
前の家の庭に繁殖していたものを持ってきて、2007年の秋に挿し木した。
去年はほとんど広がらなかったが、今年はかなり伸びた。
手前に植わっていた背の高い植物が枯れて、全容がよくわかるようになった。
前の家でも3年目から伸びるスピードが加速したので、
擁壁がすっかり覆われるのも遠い先ではないかもしれない。
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