お正月へのカウントダウン開始

この地方では、毎年年末になると地上波で「２４」を放映する。
今年はシーズン６だから、過去にもう５回、これを見ながら年末をすごしたことになる。
これが始まると、いよいよお正月に向けてカウントダウンが始まったなあと実感する。
でも、今年は来年初めがしめきりの仕事をかかえているから、
これを片付けるのを優先して、ドラマのほうはひとつのフォルダにまとめて
封印しておき、提出してしまってから１月に一気に見ようと思っている。


当市の市営斎場が日本建築業協会賞を受賞したそうだ。
この市を永住の地に選んだのは、死んだらこの斎場で火葬してほしかったからで――
というのはまんざら嘘じゃない。当市を選んだ理由を箇条書きにしたら、
ぜったいにこれも入るのは確か。それくらいすてきな斎場なのだ。
　　　　　

もっといろいろなアングルから撮った写真はこちらのブログに載っている。

有名な兄弟を持った人たち

遅ればせながら「ブラザーサンタ」を見た。
ストーリー自体はクリスマス・シーズンにぴったりなハート・ウォーミングな話だが、
おもしろかったのは、実名でちらっと出演した面々。
主人公はサンタクロースの兄で、子どものころからできすぎた弟にコンプレックスを持っている。
彼が同じコンプレックスに悩む人たちの集まりに行く。
ドラックやアルコール依存症の集まりは、映画などでよく出てくるから見たことがあるのでは。
ほら、輪になって、おたがいに自分の苦い経験を告白するという〝あれ〟だ。
そこではだれかが自分の名前を言うと、みんなが「ハーイ、＊＊＊」と言うのが
お約束になっている。(笑)

このとき集まりに出ていて、自分の経験を披露したのが、シルベスター・スタローン、
ビル・クリントン、アレック・ボールドウィンの兄弟たち。
それぞれ大物兄弟の陰に隠れた悩みを訴えるのだが、
こんなことを映画に出てきて、おおっぴらにに言うか、ふつう？
さすがのサービス精神というか、ジョークのお国柄というか。
（でも、みんな、確かに兄弟だと納得がいくくらい、よく似ているんだよなあ）

昨日書いたように、アメリカ映画ではブランドや製品名もばしばし出すが、
実在の人物までこんなふうに登場する。そういえば、ニューズ番組や
トークショーの場面でも、本物の番組のキャスターが出てくるなあ。
〝おち〟は、主人公がサンタの兄だと言っても、だれも信じなかったこと。



このオキザリスの花は、上から見たら、ただのかわいい白い花だが
横から見ると、赤いらせん模様がすてき。

真冬の花

日本列島は不景気団におおわれていて、ボーナスがなくなったり、
減る企業もたくさんあるが、増えている企業の代表は任天堂だとか。
あれだけゲーム機がヒットしていれば当然かもしれない。
わたしが今訳している小説の中でも、家族でＷｉｉをやっているシーンがでてくるほどだ。
日本では本でもドラマでも、名前をちょっと変えて使うのがふつうだが、
アメリカの小説にはブランド名も、製品名もそのままばんばん出てくるからおもしろい。


最近の朝の冷え込みはかなりのものだが、夏のあいだずっと休んでいたのに
１２月になって咲き始めたのがアークトチス。春に比べてぐっと大きな株になった。
なんだか花の色も、春より赤があざやかになった気がする。
春はこんなにきれいじゃなかったような。このほうがずっとわたし好み。


アークトチス以上に大株に育ったのがブルーデージー。葉はいっぱいのびるのに
ちっとも花が咲かないなと思っていたら、１２月に入って咲きだした。


不景気風に負けずに、人間もこの花たちのようでありたい。

つけなくて後悔しているもの

それは、浴室内暖房。
家の中はどこも同じ暖かさとは言っても、２１度か２２度。
バスタブにお湯をためると、もう１、２度あがるが、裸ではやはり寒い。
前の家の極寒のお風呂に比べれば、これでもぜんぜんＯＫなのだが、
欲を言えば、ということで。


シンボルツリーのハナミズキの葉がかなり散った。
そうすると、つぼみがよく目立つようになった。
去年うちへ来たときは１０輪ちょっとしかつぼみがついていなかったが、
今年は枝という枝につぼみがある。つぼみのない枝を数えたほうが早いくらい。
花が咲いたら重なりあって、ぎゅうぎゅう詰めになりそうなほど
接近してついている。

肥料をやらないほうが、たくさんつぼみがつくと言われたのだが、
ハナミズキの根元にゼラニウムやタイムを植えたため、
そちらに液肥を与えると、どうしたってハナミズキにもおこぼれが
行ってしまうので心配していた。でもだいじょうぶだったようだ。
春になるのが今から楽しみでならない。

あったか生活

今日の日中もとても暖かかった。
日が差し始めるとエアコンは切るのだが、
セーターでは暑くて、着替えないではいられない。
ここへ引っ越してきてから、もこもこのセーターが不要になった。
ほかにも、ガウンの出番がまったくない。

前の家では、夜お風呂を出たあとや、朝起きたとき、
すぐにガウンをはおらずにはいられなかった。
ここでは、お風呂を出てから寝るまでパジャマのままでＯＫ。
湯冷めとは無縁だ。

朝もベッドから出て、顔を洗ったりするあいだ
パジャマのままで寒さを感じない。
夜寝ているあいだも、以前は、ふとんから出ている部分が
できるだけ少ないようにすっぽり首の上までおおっていた。
今は肩を出して寝ても、両腕をふとんの外に出していても平気。
こんな、あったかい生活があるなんて。感謝、感謝の毎日。

そういえば、以前、通販生活でホワイトクラウドというムートンのシーツを見て
あったかそー、ほしいなあと思ったものだが、この家であんなシーツを敷いたら
汗びっしょりになってしまうんじゃないかな。


今日のフレンチは主菜というより副菜によさそう。
「ハムのガレット　じゃがいも添え」

ハッシュドポテトに似ているけれど、チーズや卵が入っていて
もうちょっとこくがある。みんなが集まるときに大きめに作って
切り分けて食べるとよさそう。