クルクマ開花 エリカは枯死

クルクマの花が咲いた。


花の部分を拡大すると――。

そう、上のピンク部分が花ではなくて、下からのぞいている
先端が紫色をしているのが花だ。

ところで、エリカ（ピンク花）が枯れてしまった。
これは２００８年の秋に植えたもので、去年の夏はちゃんと越して、
植えたときに比べると２回りくらい大きくなっていた。
枯れる前には、ピンクのつぼみもたくさんつけていたのに。

それから、ジューンベリーの葉もすっかり茶色になってしまった。
どちらも、最近の炎暑のせいというよりは、
梅雨明け前の雨続きの天候のせいだと思う。
そのころからおかしくなり始めていたから。
エリカの回復は無理だと思って抜いたが、
ジューンベリーはまた葉を出すことを期待しよう。

リプサリス

Ｈさんにいただいたサボテンのなかま、リプサリス。
うちへ来たときは、それほど垂れてはいなかったが、
順調に伸びて、分岐して、ずいぶん長くなった。
これを見ていつも連想するのは、宇宙線シャワーの図だ。

分岐点から出てくる芽は、１本か２本が多いが、
３本出てくると、やったー！という感じ。
これまでで一番多かったのは、５本出てきたときだった。

クルクマ

今年初めて植えたクルクマの花茎が伸びてきた。

ピンクの部分は花びらではなくて、苞。
つぼみは緑色のがくのような部分の中に隠れている。


クルクマはショウガやウコンのなかまなので、葉が似ている。
　　　　　　
ヘメロカリスの葉に囲まれていて、まぎらわしいが、
根元から上に伸びているやや幅広の葉がクルクマの葉。

カサブランカ開花

昼間、外を見ていたら、バードバス（大）にスズメが飛んで来た。
そして、水を飲んだのだが、一口飲んでは少しずつ場所を変えている。
ふつうは同じ場所で何口も飲んでいるのに、どうしてかなと考えてから
ふと気がついた。日向なので、金属が焼けて熱くなっているのだろうと。
確かめるために外へ出て、バードバスにさわってみた（物好きだなあ）。

炎天下の車のボディーほど熱くはなかったが、同じ場所にじっととまっていたら、
やっぱり熱いかもしれない。ついでに、バードバスの水に手を入れてみて驚いた。
すっかりお湯になっていた。でも、スズメは特に気にするようすもなく飲んでいた。
スズメは猫舌ではないようだ。ちょっとした発見だった。

カサブランカが咲き始めた。花が大きくて、ほんとうにゴージャスだ。

つぼみは全部で１６個あるが、今は６輪咲いている。香りがとても強い。

カロライナ・ジャスミンから新芽

以前、ばっさり剪定したカロライナ・ジャスミンの枝から、新芽が出てきた。
すっかり木質化して、最近は新しい芽など、まったく出していなかった部分から。
この部分は、２本の枝がからみあって、ほとんど一体化している。
ほんとうは、これも根元近くで切ってしまおうかと思ったのだが、
編みこんだようすが面白いので残したのだった。
　　　　

もちろん、根元の方からもたくさん新芽が出てきている。
これからは、毎年花後にこれくらいさっぱりと刈り込んで、
小さくまとめようかと思っている。