今度のパソコンのディスク・トレイは、ボタンを押すと少し飛びだすので、
そのあとは手で引っ張りだすという、前より退化した機構になっている。
このトレイを引っ張りだすとき、買ってまだ2度目か、3度目くらいだったが、
手前の薄いプラスチックパネルがはずれた。
押せばはまりそうに見えたが、パネルは薄いし、トレイ自体か弱いので、
あまり力いっぱい押すのはためらわれた。
富士通に電話してたずねたら、1週間くらい預かる必要があると言う。
1週間も預かられたら不便だし、そもそもそんな大げさな故障でもないので、
買ったお店の店長さんに一度見てもらおうと思い、とりあえず富士通は断った。
その前に今一度、今までは手加減して押していたのを、力いっぱい押してみた。
そしたら……パチンと音がしてはまった。なんともまあ、簡単に直ってしまった。
先月パソコンを新しくして以来、これまでキーボードカバーなしで使っていた。
というのも、買ったときにはうちのキーボード専用のカバーが出ていなかったからだ。
店長さんに少し待ってみたらと言われたので、時々エレコムのサイトをチェックしていたが、
どうやらこれはマイナーなタイプなので出そうにないという気がしてきた。
それで、最近とうとう汎用タイプのカバーを注文した。
パソコンやりながら飲んだり食べたりしないから、そういうものをこぼす心配は
あまりないのだけど、色が黒なのですごくほこりが目立つのだ。
いちおうブロワーで時々ほこりを飛ばしているものの、キーの間に入ったほこりは
飛ばしきれずにだんだんたまっていくにちがいないと心配になり、購入を決めた。
使いにくいかなと思ったけど、思ったより違和感がない。
製品のパッケージは一見、前のパソコンを買ったときにいっしょに買ったカバーと
同じように見えるが、なんだか前より薄くしなやかになったような気がする。
5年のあいだにキーボードカバーも進化したのかもしれない。