ハツユキカズラ

今回の台風はひどく歩みがのろかったけれども、
台風というのはもともと自分では移動する力がないんだそう。
日本列島付近へやってくる台風は大体が南から来て、
カーブを描いて北東へ向かうケースが多いが、
それはこのあたりの大気の循環がそうなっているから。
風の親分のくせに風任せとは。

洪水で家や車が流されているようすを見ると、東北の津波の再来のよう。
当事者からすれば、津波だろうが洪水だろうが、家を失った不幸に
違いはないはずなのに、世界中から義捐金が届く東北に対して、
台風の被害者にはそういう援助がないのはなんだか不公平な気がしてしまう。
もちろん世の中はなにかにつけてそうなんだけれど。

花は咲かないが、白とピンクの葉が花のような効果をあげるハツユキカズラ。

繁殖力旺盛で困るほどだ。

このところの雨で足が汚れてしまったが、頭の飾りでおめかし。

ゼラニウムがやられた

玄関先に置いていた鉢植えのゼラニウムが、台風の風で傾いてしまった。
庭でもっと風当たりの強かった植物たちが元気なのに変だなと思いながら
直そうとしたけど、なんだかぐらぐらだ。見ると、上の茂り具合に比べて
根っこがものすごく貧弱だ。周囲に土を盛ったくらいでは持ち直しそうにない。
そして、根の周りを少し掘っただけで、コガネムシの幼虫が何匹も出てきたではないか。
根が弱くなったのは、このコガネムシのせいに違いない。

もう手遅れのようだったので、ゼラニウムを抜いて土の中を探してみたら、
出るわ、出るわ、コガネムシの幼虫がザクザク出てきた。
数えなかったけど、３０匹以上はいたと思う。瓶に集めたから、
写真を撮って載せようかとも思ったが、見たくない人の方が多そうだ。（笑）

わたしとしては、毛虫や青虫、ネキリムシなんかとちがって、
コガネムシの幼虫だけはすべすべしてきれいだから、素手でさわっても平気だ。
お店で売ってるカブトムシの幼虫の小型版という感じだし。

そういえば、去年の冬、室内に入れずに枯れたサンパラソルの鉢からも
コガネムシの幼虫がいっぱい出てきたっけ。
今花を咲かせているサンパラソルも、室内に取り入れる前に一度
鉢から抜いて、土の中をチェックした方がよさそうだ。

リプサリスの生長ぶり２

今回の台風は、うちの地域では風ばかりで雨が全然降らなかった。
風はかなり強かったのに、支えもない千日紅がちゃんと立っていたりする。
花が倒れるのは、風ではなく、雨に濡れた重みに耐えきれないせいみたいだ。

リプサリスがどんどん伸びて、ついにキッチンの天板に届いた。
　　　
でも、ここは夜間の置き場所で、昼間は南の窓のカーテンレールに
吊り下げてあるから、もっと伸びてもだいじょうぶだ。

先日行ったバムズでは、これくらいのリプサリスがたしか２千円以上していた。
でも、そのリプサリスは離れたところから見ても、茶色く枯れた箇所が
たくさん目についた。うちのリプサリスは茶色い箇所がひとつもない。
ものすごく健全だ。

茎がもさもさでよくわからないが、１本だけ取り出してみると、こんな感じ。
細い突起は根っこ。
　　　

お昼にピザを焼き、そのあとチーズスフレケーキを焼いた。
続けて焼くと予熱が１回でいいから、エコだ。

秋明菊２種

秋明菊の赤花が咲いた。去年は、花びら全部が濃い赤で統一されていたのに、
今年はツートンになった。この方が断然すてきだけど、次に咲く花はどうなるかな。


八重の秋明菊も植えてみたが、八重はあの独特な花びらの形がなくなって
おもしろさが半減だ。でも、まだ咲いてないけど、白の一重も植えてあるのだ。


昨日のなたね油でフレンチ・ドレッシングを作ってみた。
容器に目盛がついているので、順に入れるだけでできあがり。
なたね油はサラダ油より色が濃いので、振って混ぜると菜の花のような黄色になる。
味はとてもあっさりしている。
　

秋の花の始まり

夏のあいだ休んでいたモナルダがまた咲きはじめた。


同じくブルーサルビアにも二番花が。

先日植えたばかりのメドウセージの二番花も順調に伸びている。
もっとも、サンパラソルは真夏に比べるとぐっと花数が減ってきた。

藍の花は、昔はよく見かけたが最近は見ないイヌタデの花に似ている。


娘から北海道土産をもらった。一番搾りのなたね油とこくわジャム。どちらも珍しい。
去年のランプといい、これらといい、娘はわたしの好みをよくつかんでるなあ。
　　　
でも、それ以上にうれしかったのは、ラジオ番組に出演したときの録音。