テレビで古いカセットボンベは危険だと言っていたので、チェックしてみた。
うちにはカセットボンベを使う卓上コンロもあるが、
鍋物をするときには、いつも電気鍋を使うので、
この家に引っ越してきて以来、一度も使ったことがない。
それでも捨てずに置いてあるのは、災害用だ。
災害用だから、引っ越してきてからも、ボンベは買い足している。
全部でこれだけ。
1階の納戸に置いてあったので、高温にも低温にもさらされず、保存状態はいいはず。
それでも、前の家から持ってきた一番古いのは、金属部分に少し錆がある。
これには今みたいな製造年月の印字もない。
メーカーも販売者も今は存在せず、数字の意味は調べようがない。
使用期限は7年だそうだが、間違いなくその2倍近くは経過していそうだ。
一番新しいボンベでさえ、2013年製なので、ぎりぎり7年だ。
これはまあ、今年末まで置いておいてもいいかな。
市の清掃センターに引き取ってくれるか問い合わせたところ、
ガス抜きしないと引き取れないという。
あたりに放出して危なくないかたずねたが、大丈夫だという。
それで、まず一番古いボンベでやってみた。
先端のノズルを庭のコンクリートに押しつけると、勢いよく吹き出す。
くさいし、吸い込んでしまうのが心配で、最初は休み休みやっていたので、
1本空にするのに15分くらいかかったが、慣れたら10分くらいで空にできた。
とりあえず4本まで空けたが、これは風の強い日にやった方がよさそう。
それに、全部空にしたところで災害が来たら、それこそ困るので、
続きは新しいボンベを補充してからにしよう。