今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

李で乾杯!それにしても興毅のザマは!

2006年08月03日 | お酒

 久々のドームでの巨人・阪神戦行く前にジャーに仕込んだスクリュードライバーを持ってドームに。水道橋の駅を降りてビールとつまみを買い、入り口で缶から紙コップに移し替え、1階一塁側のシートへ。昨夜サヨナラホーマーの李ちゃんがよく見える文句のない席だ。文句を付けたらチヶットをめぐんでくれた人に申し訳ない。

 さて、先発は内海ではなく西村。大丈夫かいなと思いつつもなんとかゲームメークはしている。6回、李のホームランでリードし、なんとか林、久保、高橋尚でかろうじて一点差を逃げ切る。防御率1点代の福原相手に2連勝。実に気分が宜しい。持ち込みのビールとスクリュードライバー、売り子の姐ちゃんからレモンハイ(500円)を2杯。九回までで結構酔っぱらってしまった。

 終了と同時に一目散で出口へ。さして並ぶことなく空気と一緒に回転ドアから脱出。怒濤のドーム帰りの観客から逃げるようにして水道橋駅へ。いつもなら神田川の川風に吹かれながらブラブラと秋葉原まで歩いて帰るのだが、今日は「亀田興毅」の世界戦がある。生意気な若造が世界を相手に通用するか見物だ。無様な負け方でも見るかとの電車で急ぐ。

 9時すぎに秋葉原の「しずか」へ着いた、テレビを見たら丁度第3ラウンドの最中。なんと既にダウンされているという。試合運びも気合いだけで押されっぱなし。こりゃあ判定負けは当然との予想も、ホームとテレビ興業優先に八百長判定。興行的カラクリが見え見えだけに、あと1回ダウンされても結果は同じだろう。判定に納得している者は誰もいないだろう。

 その点、李承ヨプ(33)の働きには誰も文句は付けられまい。ダメ巨人にあって孤軍奮闘とは彼のことを指す。WBCでは敵方の四番だったが、今は味方で巨人のヒーローだ。李で乾杯だ!!

 来年、メジャーに行かれちゃあ困る。松井と同じくらいの年俸はずんでも巨人に慰留すべきだよ。頼んまっせナベツネさんよ。