定例の囲碁会、1勝1敗で久しぶりにしてはまあまあの成績。
はるばる本千葉まで出張っての囲碁の本当の訳は、終わってからの菜の花プラザ「総」での一杯会。
悪タレ共の酒の肴は、謙虚な反省などこれぽっちもありゃあしない相手のヘボ手の罵り合い。而して大笑い。
空きっ腹に生ビールで喉湿しの後は、当然に、ご当地千葉の銘酒。「梅一輪」と「岩の井」をメニューから注文。元職員会館の直営、今は民間に委託された「総」は相も変わらず料理の内容はいまいちだが、千葉の酒にはちょっとこだわりがあるのがいい。
4合瓶で2本づつ、10時近くになり、もう少し飲みたいくらいが潮時というもんでひとまず解散。
せっかくの本千葉、顔を出さなくちゃあいけない店がある。ジャズとホルモン焼きのアンバランス、七輪焼きなのにクーラーも空調も無い駅前の「やっぺい」だ。
汗をかきながらホッピーとホルモンで、行ったことのないスペインの話なんぞしながら気が付いたら11時過ぎ。終電迄にはホッピーをもう一本飲める時間はあるが、翌日のことなんぞ思い出し、アルコールと七輪の火で茹だったヘロヘロの頭で一応ウニウニ考えて帰還を決断。
涼しい快速電車の車中、足を投げ出した専用ボックス席。何時ものことながら日刊ゲンダイの過激な論調に感激しながら、缶酎ハイで水分不足を補いつつ翌日に備える。