土曜の夕方近く、そろそろ買い物でも行くか思った矢先のこと、けたたましいサイレンと同時に手回しの良い実況中継のヘリコプターが上空を旋回。 ベランダから外を見ると濛々たる煙、こりゃあ近いとばかりサンダルで表に飛び出す。
秋葉原昭和通りに近い路地の火事場のまわりにはハシゴ車とポンプ車が数台。それよりも野次馬が多い。数少ない木造家屋なのでよく燃えている。
一目でヨドバシ方面から駆けつけてきた連中と分かる。狭い路地の入り口に集まりデジカメ撮影会と化している。さてブロガーの反応は。
ご近所さんと情報交換し、家に戻り、しばし知り合いからの電話応対。静かになったので御徒町へ晩飯に。竹慶屋で今はやりのカシスのサプリを買った帰りに晩飯かわりに昭和通り沿いの最近開店した焼き鳥屋へ。
「やきとり屋」にしてはらしくない派手なネオンの看板の「村上屋」へ。晩酌セットがあり1000円でお酒2種類(又は2杯)とお通しと焼き鳥おまかせ3本。このセットの生ビールと日本酒を頼み、追加は「冷や奴」と「せせり」を2本。
「せせり」とは首の回りの肉で、よく動かすところなので肉質は弾力があり味にコクがあるとのこと。確かに旨いが、ちと塩がきつかったか。
帰り道、静かになった火事場では消防士の皆さん、テーブル出してカップヌードルを食べていた。ご苦労さまです。
火事場のブロガーとは! 時代が変わっても“火事と花火は江戸の花”と言うのは変わらないようですね、酒場の情報も楽しみにしてますよ。 ティコティコ