今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

四谷しんみち通りと世襲政治の終焉

2010年06月10日 | 居酒屋

 議員の資金集め、今問題のパーティ券。知らない仲ではない、半分義理で高い会費を払って参加。赤坂のホテルでのパーティの参加者は以外に少ない。多分、与党の時は大きな会場で3倍はゆうに超えていたはずだ。与野党の現実が明らかだ。来賓の皆さん、絶叫に近く、鳩山・小沢批判の舌鋒が鋭い。

 しかしながら、国会議員、知事、地元首長と多くの来賓で華々しいが、来賓と参加者の年齢の高齢化が目立つ。時代の流れが垣間見え、いまひとつ諦感が漂う。

 さて、パーティもそこそこに仲間二人を連れ、四谷のしんみち通りに。立ち飲みの老舗、最近ご無沙汰の四谷「鈴傳」と考えた。しかし、パーティで立ち続けていたので座れる「赤札屋 四谷店」へ。多分、赤札屋はしんみち通りでは料理のレパートリーの多さ、リーズナブルな値段とも屈指の店だろう。

 パーティでは参加者が少なかったか、料理が多かったのか、結構たっぷりといただいた。赤札屋ではそうは食べられない。お新香やエイヒレなど腹に負担のないツマミを注文。主に飲みに集中。その日なのかいつもなのかは判らないが、酎ハイ類が100円との表示。嬉しくなる。酎ハイと生ビールを注文。酎ハイが薄いのは値段からも不思議に納得。

 中国のオネエチャン店員が仕切っているようなこの店、度々お酒のお代わりをして、話で盛り上がり気がついたら10時に近い。翌日は金曜日、埼玉の遠いのもいるのでお開きとする。

 それにしても、このブログの時点は、鳩山が菅に交代直前の前の週。ブログを書いているのは交代後。ますます、元与党にとっては厳しい現実がある。

 それにしても、二世、三世の世襲政治にピリオドを打ったことは評価に値する。小沢の退場以上に日本政治の最大のターニングポイントであると思う。マスコミは、このことについて一切触れていないし、触れようとしない。納得いかないのはオジンだけだろうか?世襲政治禁止法は何処にいったのか論議すらもしなかった。鳩山ではするはずはないとは思っていた。ましてや半数以上世襲の旧与党では然り。血の入れ替えと体質改善が求められる。 


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