今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

虎ノ門ヒルズ「イタリアン」で暑気払い

2017年08月12日 | 食事とお酒

 週末の夕方、市ケ谷の仕事先から虎ノ門へ。虎ノ門の勤務先の暑気払いは、虎ノ門ヒルズ2Fのイタリアン「ARBOL(アルボール)」。  以前、ランチで寄ったような寄らないような??  スタートまでは少し時間があるので虎ノ門の老舗酒屋「升本」へ寄り、盆休みにいく地元仲間と行く旅行の酒の買出し。 「獺祭」の四号瓶を仕入れてヒルズのイタリアンへ。

 店はヒルズの2階、広いフリースペースを低い仕切りで区切り開放感を出している。天井の梁にはムク材、天井板は合板たがホールの竹林とマッチしている。店の外のフロアの広さをうまく生かし、洒落た音楽も落ち着いた雰囲気を醸し出す。

 「ARBOL」ではコース料理でやや二名の吞兵衛に合わせて放題つき。コース料理は魚介のカルパッチョから始まり、メインは豚肉に変えて特別注文の牛肉料理コース。吞み放題のメニューは、ワイン(赤白)、ビール(一種)、ハイボール(メニューは白洲だが当日はバーボンのMaker`s mark)、サングリアと選択の余地がなく寂しい。しかし、我儘いってハイボールをロックにして貰い、お酒も結構進んだ。

 メインデッシュは、輸入牛で柔らかい肉の草分けであるアンガス牛。スタッフさんの言によるとTPPで今後は高くなりリーズナブルに手に入りつらくなるという。前日、農産物交渉の日本EU・EPA交渉の説明会に参加した際、長期的には全ての品目の関税撤廃するという。特に、EUからの牛肉輸入量は少量なので影響は少なく即時撤廃のようだ。EUからの輸入牛は安くなるはずだが、セーフティガードでもあるのか? アンガス肉のお味はと言うと、流石に柔らかく旨みがあり美味しい。

 平均年齢の高い暑気払いも無事終了、日本酒が恋しくなり帰り道途上の老舗居酒屋「升本」で二次会。驚いたことに連休前にも関わらず空席が目立つ。スンナリと二階席を確保し、静岡の「純米 臥竜梅」で二度目の乾杯。旨い酒である。



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