一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1273   船虫のこれぞ集団的自衛   やさか

2014年07月14日 | 

 フナムシ(船虫)の名前の由来は、船にまで進入してくることから。海辺の岩場やテトラポッドなどでよく見られるゴキブリのような姿をした甲殻類。集団で行動し非常に敏感かつ敏捷なため捕獲は困難である。暗く湿った場所を好み、岩陰などに普段は潜んでいる。食性は雑食で生物の死骸や打ち上げられた海藻類を食する。強烈な腐敗臭と強い苦味で非常に不味いとか。天敵は鳥やカニなど。水に落ちた固体は魚にも捕食される。

 さて、阿部政権がゴリ押ししている今話題の「集団的自衛権」の「集団的」の「的」一体これは何だ。言葉は、意味を鮮明にするためにあるはずなのだが、政治家や官僚は、意識的に曖昧にする、実に「ずる賢い輩」である。

ヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする